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2018年彰化の観光工場に新メンバー登場、台湾手袋博物館が次の観光工場を目指す
2018-06-21
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彰化県には現在、経済部の審査に合格している「観光工場」が11箇所あります。これらの工場は「体験経済」、「エデュテイメント」、「芸術文化の展示・上演」といった豊富で多様な六感に訴える要素を取り入れ、だれもが興味を持つ旅行スポットへと経営転換を図っています。彰化県の観光工場に足を踏み入れると、消費者は生産工場の全貌を知ることができる上、目で見るだけでなく、自らの手で各種製品の製作を体験することもできます。また、どの観光工場にも独自のテーマがあるため、一味違う新たな旅行体験を提供することができます。 彰化県政府は2018年に観光工場を2~3箇所増設する予定。すでに3月から試験営業を行っている「台湾手袋博物館」は、今年観光工場の審査申請を完了する予定で、彰化県で12番目の新しい観光工場となることが期待されています。同博物館は、彰化を訪れた方々に違った観光体験を提供できるだけでなく、靴下産業パークにもいっそう多様なPR拠点を増やすことができます。 台湾手袋博物館は、亦展運動用品有限公司の陳義益董事長が設立した、台湾に唯一残るスポーツ用手袋の縫製工場。社頭郷社石路の靴下産業パークに位置し、350坪の敷地面積を持つ、世界で唯一手袋をテーマとした展示館です。博物館、美術館、観光工場が一つになった総合的な館内には、博物館の多様性と手袋工場の専門性が見られるほか、芸術作品の導入により、手袋美術館をも思わせるような施設になっています。 同博物館は観光工場の運営モデルに基づいて企画されており、動的・静的な展示以外にも、DIY教室、学習視聴室、キッズプレイコーナーなどが設置されています。また、「世界手袋展示販売コーナー」では、各種用途の手袋と、台湾ではまれに見る特殊な手袋を展示・販売しています。館内の一番の目玉は高さ5.8メートルに及ぶ「ワールドビッググローブ」で、通常の手袋の256倍もの大きさがあります。一針一針手作業で縫い上げられたこの手袋は、アメリカにおける2メートル半の記録をも破る、世界最大ものであると言われています。 見学情報は「台湾手袋博物館」の公式サイト (https://www.good-hand.com.tw) をご覧になるか、もしくは04-8736168まで電話番号でお問い合わせください。試験営業期間中は入館無料。月曜は休館日で、火曜から金曜は予約制、土曜・日曜は終日営業となっています。営業時間は午前10時から午後5時まで。住所は彰化県社頭郷織襪一路8号。 出典:彰化県政府全球資訊網 連絡担当者:彰化県政府建設処・呉科員 (04-7531133)
2018年香港旅行博観光プロモーション活動
2018-06-14
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アジアでまたとない三つの旅行スポットが、すべて彰化に集結しています。唯一今も稼働中の生きた史跡「機関車の収納庫-扇形車庫」。台湾の重要無形文化財でもある、唯一牛車で海へ牡蠣狩りに出かけられるツアー。台湾玻璃館(台湾ガラス館)にある世界で唯一のガラス媽祖廟。ほかに、台湾で最も人情味のある田中マラソンも開催されますので、香港・マカオの皆様のご参加をお待ちしております。 彰化は台湾の中部に位置しています。香港から台湾までは毎日55便以上の航空便が運行されており、フライト時間も1時間あまりしかかかりません。特に香港国際空港から台湾中部へ直行便が出ていることで、香港と台湾中部の距離を縮めています。 早くから開発が行われた彰化は、中部開発史の最初の舞台でもあります。「一府二鹿三艋舺」(一に台南、二に鹿港、三に艋舺)という古い言葉があるように、鹿港は台湾の歴史と伝統文化の重要な発祥地であり、台湾中部の文化の古都であると言えます。また、工芸、戯曲、建築、文学、芸術など、各分野の集大成もここに集結し、まさに台湾の歴史文化の宝であると言えます。そんな鹿港には、精巧な工芸、貴重な史跡・歴史的建築物、国宝級工芸職人があるだけでなく、牡蠣オムレツ、牡蠣と野菜のかき揚げ、シャコ、麦こがし、肉まん、米粉の干菓子、牛舌餅など、様々なご当地グルメもあります。 彰化の西海岸には台湾最大の潮間帯があります。引き潮時になると、あさり、蟹のシオマネキ、ムツゴロウなどが大量に現れ、観光客は自ら「あさり狩り」を体験することができます。一方、産業観光の面でも、様々なレジャー農場やワイナリー、観光工場があるほか、田尾道路花園の花卉園芸や、彰化のランドマークである大仏なども、親子一緒のお出かけに最適な特色あるスポットとなっています。 また、もうすぐ端午の節句を迎えますが、ちまきを食べる以外で、最も人気があるのがドラゴンボートです。台湾では端午の節句に多くの県市でドラゴンボートレースが開催されますが、中部地方では彰化の鹿港でしか開催されていません。彰化県政府は観光客により上質かつ快適な環境でレースを観賞してもらうため、全国初の夜間レースを開催。水路と川岸、そしてドラゴンボート自身に飾られたきらびやかなライトは、選手に水路の位置を示すと同時に、観客にも素晴らしい視覚体験を提供し、大型屋外劇場さながらのレース空間を造り上げます。見応えのあるレースを厳しい日差しにさらされずに観賞できるだけでなく、彰化鹿港の夜の趣きを実感することもできるので、香港・マカオの皆様も来年はぜひ会場まで体験しにお越しください。 歴史的・文化的祭典にとどまらず、スポーツ観光の面では、2012年に開始し今年で7年目を迎える彰化県の田中マラソンが、しばしばエントリー開始と同時に定員になるという盛況ぶりで、台湾で最も人情味のあるマラソンとして、ランナーの間で必ず参加したいレースの一つに挙げられています。香港・マカオの皆様も、そんなスポーツと観光が融合した台湾中部の彰化へぜひお越しください。 出展期間:6月14日~6月17日 ニュースのお問合せ先:彰化県政府城市・観光発展処 徐秀芳 (04-7532776)
台湾初の台語文創意園区が除幕
2018-05-30
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蔡English総統の全力のサポートと教育部及び文化部の指導の下、さらに彰化県の魏明谷県長と、台語文創意園区籌備処主任であり元彰化県長と関懐文教基金の董事長でもある周清玉氏の力強い後押しを受け、台湾初の「台語文創意園区」(台湾語創意園区)がついに彰化県にオープンしました。彰化県政府は今日5日午前に、台語文創意園区で除幕式及び一連の関連イベントを開催。式典では蔡総統、魏県長、周元県長らが除幕を行ったほか、総統府の陳菊秘書長と姚嘉文資政、教育部の呉茂昆部長、文化部の鄭麗君部長をはじめとする多くの来賓も自ら会場に赴き、この歴史的な瞬間に共に立ち会いました。 蔡総統は、周元県長が台湾語文化の推進に取り組んできたことと、台湾語園区の創設を長い間主張してきたことに触れ、同園区が次の世代にとって、台湾語を表現・理解するための空間となることに期待を示しました。また、彰化には豊かな台湾語文化があるほか、台湾語の歌も数多く誕生しているとした上で、今月彰化員林で開催される総統府音楽会には、ぜひ皆で足を運んでほしいと呼びかけました。さらに、音楽会では彰化の歌はもちろん、彰化の台湾語歌謡曲も必ず上演されるとし、台湾語と台湾文化の主体性のために、共に努力をしてほしいと訴えかけました。 一方魏県長は、この台湾初の台語文創意園区は本来軍事用基地であり、周元県長の在職中の積極的な働きかけで国防部から譲り受けたものであると説明。また、現在は台語文創意園区として、本来の基地が文化館、戯劇館、親子館、芸術館などの6つの施設に区画分けされており、内部には台湾語演劇に関する資料が数多く集められているほか、台湾語研究に興味のある全国の人々がここで共に学習できるよう一般公開されているとも話しました。さらに、県政府職員と彰化県民一同の努力の下、彰化県には伝統文化を保存した鹿港国家歴史風景区と台語文創意園区があるだけでなく、将来を見据えたグリーンエネルギー産業クラスター計画も予定しているとし、彰化県が今後一層の発展を遂げることに期待を示しました。 今回のイベントは県内の20校余りの小学校と国立台中教育大学、関懐文教基金、関懐ラジオ局などの運営で開催されました。メインイベントとして、「台語文創意園区」の除幕式と一連の動的・静的イベントが開催されたほか、クライマックスには来賓と関懐合唱団、彰化市立保育園、千歳合唱団、並びに会場の一般参加者全員による「彰化を歌う千人合唱」も行われ、これにより台語文創意園区は「正式」にお目見えとなりました。彰化県政府は、今後同園区が人々の生活に根を下ろし、人々の生活の一部となることを願っています。 母語の復興と母語を文化イノベーションや観光の特色とすることは、もはや時代の流れになっています。本土言語復興の重要性を知る彰化県政府は今日、特別に「成功営区緑色環境学習営地」にて台湾初で唯一の「台語文創意園区」を立ち上げました。お母さん大好き母語ハイキング活動、千歳合唱、アイデアマーケット、台湾語家族大集合、親子で関門突破して台湾語を学ぼう、台湾伝統芸能の歌仔戯、台湾語ロックなどのアクティブなイベントが開催されたほか、同日園内の文化館、多機能館、芸文館、親子館、音楽館、戯劇館の6つの館内では、静的な展示活動が行われました。ほかにも、各県市の代表を見学・討論に招くなど、一連のイベントを通して、台湾語を取り巻く環境をより成熟したフレンドリーで素晴らしいものにし、台湾語が生活の中で最も自然なこととなるよう、台湾語を生活に根付かせることを目指しています。 「台語文創意園区」の設立は、元彰化県長であり関懐文教基金の董事長でもある周清玉氏によって提唱されました。台湾語文化の保存と継承の必要性をよく理解する魏県長は、彰化県を台湾語文化継承の拠点に築き上げるべく、台湾初の「台語文創意園区」の創設を積極的かつ全力でサポートしてきました。 ぜひ皆様お揃いで、「台語文創意園区」の各種貴重な台湾語資源を見学・体験にお越しください。園内では展示見学のほかに、様々なアイデアマーケットや台湾語の関門突破ゲームなど、多彩なイベントにも参加することができますので、皆様のお越しをお待ちしております。 今日のイベントには、立法委員の洪宗熠氏、陳素月氏、黄秀芳氏、県議員の頼岸璋氏、欧陽蓁珠氏、尤瑞春氏、文化局の陳文彬局長、教育処の鄧進権処長、社会処の黄淑娟処長、花壇郷の李成済郷長、各大学・高校の校長、各級民意代表、地方の名士らも出席しました。
レジャースポーツと生態教育を融合させた温泉キャンプ場が着工
2018-05-12
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彰化県社頭郷の清水岩温泉キャンプ場が5月12日午前、童軍営地(スカウトキャンプ地)で着工となりました。彰化県の魏明谷県長は自ら着工式を執り行い、会場の来賓らと共にまもなく清水岩キャンプ場として新しい姿を見せる地で式典に立ち会いました。今後この場所は、彰化初の温泉キャンプ場とレジャースポーツ・生態教育機能を融合させた観光拠点として、人々により上質で万全なキャンプ・旅行サービスを提供します。工事竣工後は、清水岩をはじめとする彰化南東部の地域を越えた目玉スポットとなることが期待されます。 魏県長は、リニューアルしないホテルは宿泊客が減少するのと同じように、観光スポットも新しい娯楽施設を増やさなければ、だれも興味を持たないとした上で、各級民意代表と参山国家風景区管理処の後押しにより、県政府チームは中央から2億元を獲得することができ、ついに着工を迎えることができたと感謝の言葉を述べました。 また、今後キャンプ場には温泉を取り入れるほか、竣工後は優れた経営チームに経営を依頼し、将来的にはキャンピングカーの乗り入れも可能にしたいと述べ、彰化初の温泉キャンプ場とレジャースポーツ・生態教育機能を融合させた観光拠点として、きっと全国各地の行楽客を彰化に呼び込むことができると自信を見せました。 魏県長はまた、田中鎮の高鉄特定区には、気象教育に関する知識を深められる交通部気象教育園区の設置がすでに計画されているほか、5月22日には同特定区の田中キリスト教病院が着工を迎えるとし、ぜひ式典に参加してほしいと人々に呼びかけました。さらに、田中鎮高速鉄道駅の外部連絡道路の開通及び関連道路の整備により、彰化県南東部の観光レジャーの発展を牽引し、住民の収入増加を図ることで若者を地元に定着させたいとも話しました。 一方、社頭郷の劉郷長は、同郷の観光発展を重視する魏県長に感謝の言葉を述べるとともに、社頭郷がより良い発展を遂げるためにも、清水岩キャンプ場の開発が今後新しい目玉となることに期待を示しました。また、同キャンプ場は登山、ハイキング、レジャーなどに大変適した良い場所であるとし、スポーツで汗を流した後は、無料の足湯で心身をリラックスさせることができるほか、キャンプや園内の施設を楽しむこともできるとアピールし、食べてよし遊んでよしの社頭郷へぜひ来てほしいと呼びかけました。 着任以来、県民のレジャー空間を重視してきた魏県長は、交通部観光局から獲得した2億元の補助経費により、社頭郷清水岩スカウトキャンプセンターの老朽施設の解体と再計画を実施。広大な緑地の確保、生態水域の活性化、原生樹木の保全、親子レジャー施設の増設、柔軟性の高い使用空間の創造、並びに後日の整備・管理がしやすい方向で設計を進めるほか、基本空間の区画分けとして、入口広場、生態遊水池、芝生エリア、駐車空間、ブロック敷歩道、地元産業生活エリア、新築行政ビル、5つ星級キャンプ場バス・トイレ施設などを計画。自然と調和した景観設計の手法で、上質な温泉キャンプ空間を造り上げます。 県政府は今回の着工式開催に合わせ、田尾郷の公路花園、埤頭郷のサイクリング、田中鎮の穀倉、社頭郷の靴下とグァバ、北斗鎮の庶民派グルメ、二水郷の鉄道観光、渓州公園など、南東部の7つの郷・鎮における観光の特色を積極的にPR。また、二水跑水節や田中マラソンなど、スポーツと観光を融合したイベントの普及にも取り組み、健康でロハスな運動を通して、国内外の方々を彰化県へ呼び込むことにより、スポーツツーリズムの新たなビジネスチャンスを創出したいと期待しています。 イベントでは着工式と工事展望展以外に、グルメの移動販売、芝生音楽会、産業マーケット、くじ引きなど、豊富で多様な催しが開催されました。会場ではスポーツタオル、マグネットバッジ、50元の商品引換券、粗品などの贈呈が行われたほか、ハイキング活動の後には電動アシスト自転車の抽選会も開かれ、参加者全員で彰化観光が飛躍を始める歴史的な瞬間を見届けることができました。 ハード面の工事費は、キャンプ場環境整備工事、園内インフラ向上計画、屋外レジャーエリア・テーマ施設建設工事、周辺公共施設整備工事の4つの工事で構成されています。工事項目には水土保全施設、汚水処理施設、水道電気施設及び基礎工事、キャンプ場サービス施設、行政ビル及びバス・トイレ再建工事、景観工事、屋外レジャー施設などが含まれます。 周辺公共施設整備工事に関しては、キャンプ場の入口整備、道路沿い全体の景観整備及び案内標識の設置など、すでに一部の工事が完成しています。また、2017年9月に内政部営建署より受けた補助経費で実施する「社頭郷清水岩坑渓周辺環境改善工事」では、県道137号山脚路と清水岩渓の交差点、及び清水岩坑渓両側の道路における景観改善と緑化・美化工事、清水岩温泉キャンプ場入口脇林業用地の整備工事を進めています。 キャンプ場の工事完了後は、南西側の温泉エリアと共にOT方式で民間業者に経営管理を委託する予定。キャンプ場、行政ビル、温泉エリア、売店、レストラン、室内温泉、屋外景観温泉などを委託経営することにより、全国のキャンプ愛好者やアウトドア好きの子連れ客層に上質なレジャー空間を提供します。 キャンプ客と子連れ客層向けに公共交通手段を提供するため、県政府は休日に観光スポットを結ぶ「台湾好行—清水岩線」バスの運行を推進。バスは高鉄彰化駅を発車後、沿線上にある台鉄田中駅、清水岩温泉キャンプ場、清水岩寺、社頭織襪(靴下)産業園区、福井鉄道文物館、台鉄社頭駅、襪仔王観光工場の7つのスポットに立ち寄り、田中鎮と社頭郷の観光スポットを結びます。また、「台湾好行—彰南快線」は高鉄彰化駅を発車後、台鉄田中駅、華新MASK創意生活館、田中猫村、北斗老街、田尾公路花園、愛玩色創意館、冰粽発明館、彰化百宝村、台湾穀堡、渓州公園、万景芸苑の11のスポットに立ち寄り、彰化県南部の観光工場と公共交通駅を結びます。どちらの路線も、休日に清水岩温泉キャンプ場を訪れる行楽客に便利な交通手段を提供することができます。 今日の着工式には、立法委員の陳素月氏と洪宗熠氏、県議員の蕭淑芬氏、蕭如意氏、劉景滄氏、許書維氏、交通部観光局参山国家風景区管理処の廖錫標副処長、社頭郷の劉錦昌郷長、田中鎮の謝文賢鎮長、社頭郷民代表会の翁嘉濠主席と地元代表、社頭農会の蕭浚二総幹事、県政府の王玟升参議、城市・観光発展処の馬英傑処長、新聞処の張志昇副処長、彰化県公益チャンネルの謝昌達執行長、各級民意代表、地方名士らも出席しました。
「中台湾地域ガバナンスプラットフォーム」による4県市観光産業広域連携交流会
2018-04-24
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「中台湾地域ガバナンスプラットフォーム」は台湾中部への観光旅行を共同で推進するため、4月24日午前に彰化県政府が率先して4県市観光産業広域連携交流会を開催しました。彰化、台中、南投、苗栗の各県市政府代表が出席したほか、管轄下の旅行会社・観光・旅行・ホテル・土産品等の協会関係者と業者も100人近く招待され、一同は彰化県政府の城市・観光発展処視聴室で相互学習と意見交換を行い、各地の業者と面識を増やすと共に協力の機会を探りました。また、提携意向のある業者が交流を深められるよう、屋外広場には展示ブースや鹿港庶民フードの宴席が設けられました。自ら会場に足を運んだ彰化県の魏明谷県長は、各協会と業者の交流強化で広域協力ネットワークを構成することにより、国内外からより多くの観光客を呼び込み、4県市共同で観光旅行業のビジネスチャンスを創出してほしいと激励を送りました。 魏県長は、今回台中、彰化、南投、苗栗の4県市広域ガバナンスプラットフォームを通して中部4県市を招き、観光分野で広域同盟と相互交流を推進したことを踏まえ、彰化県政府が観光促進に全力を注いでいることを強調。また、彰化は古民家、工芸、文化資産の保存等の面で特色を持っているほか、夜間開催に変更された鹿港端午祝いのドラゴンボートレース、夜間まで延長となった渓州公園の彰化フラワーフェスティバル、王功漁港や王功老街と共に夜間イベントを開催する王功漁火節など、夜間経済と夜間観光を結びつけることで、ホテル業の振興を図りたいとも述べました。さらに、広域同盟が中部4県市の観光産業を牽引し、台中国際空港が外国人観光客の出入りする国際旅行の動線となることにも期待しているとし、中部同盟の力で中部の観光産業を海外に広め、中部と世界をつなげたいと意気込みを語りました。 魏県長はまた、彰化には史跡や民俗芸能、彫刻等があるように、台中、彰化、南投、苗栗の4県市にはそれぞれ異なる特色があると指摘し、外国人観光客が中部の各地区へ足を伸ばせるよう、4県市の相互交流を通してパッケージツアーを企画することにより、中部観光業の振興を図りたいと期待を示しました。 台湾はあと1か月余りで端午の節句を迎えます。端午の節句と言えば粽ですが、それ以外に最も人気なのがドラゴンボートレースです。台湾では多くの県市が端午の日にドラゴンボートレースを開催していますが、中部地方では鹿港でしか開催されていません。彰化県政府は観光客がより上質かつ快適な環境でレースを観賞できるよう、全国初の夜間レースを開催します。水路と川岸、そしてドラゴンボート自身に飾られたきらびやかなライトは、選手に水路の位置を示すと同時に、大型屋外劇場さながらのレース空間を造り上げ、観客に素晴らしい視覚体験を提供します。見応えのあるレースを厳しい日差しにさらされずに観賞できるだけでなく、彰化鹿港の夜の楽しさを実感することもできます。 歴史的・文化的祭典にとどまらず、スポーツ観光の面では、2012年に開始し今年で7年目を迎える彰化県の田中マラソンが、しばしばエントリー開始と同時に売り切れになるという盛況ぶりで、台湾で最も人情味のあるマラソンとして、ランナーの間で必ず参加したいレースの一つに挙げられています。これを受け、彰化県では医療観光以外に、スポーツと観光の融合にも取り組んでおり、健康でロハスなスポーツイベントを通して各地の方々を彰化に呼び込むことにより、スポーツツーリズムの新たなビジネスチャンスの創出を目指しています。 独特な観光産業条件を備える彰化県では、彰化県政府の支援で成立した彰化県旅遊産業協会が、ここ数年で業界を牽引する存在に生まれ変わり、彰化県の風景、レジャー、産業、食、宿泊等の資源を取りまとめながら、多様な旅行商品造成に向けた業者へのサポートや、観光マーケティングプラットフォームの構築を行っています。 交流会会場では、彰化県旅遊産業協会、彰化県旅館公会、田中商圏観光発展協会、清水岩文創協会、台湾優格餅乾学院、魔菇部落休閒農場、興麦蛋捲烘焙王国、百果山探索楽園、華新MASK創意生活館、敞盛国際実業有限公司らが、各自のスポットと製品の特色についてプレゼンテーションを行ったほか、提携意向のある業者が交流を深められるよう、屋外広場には展示ブースが設けられました。また、他の県市の方々に手の込んだ本場の伝統グルメを味わってもらおうと、彰化県政府は特別に鹿港廟口協会に依頼し、イベント会場に鹿港庶民フードの宴席を設けました。宴席の後、一同は彰化県政府の職員によるガイドで八卦山と天空歩道を見学し、彰化の美しさを堪能しました。 今回の連携交流会には、彰化県の林世賢議員、県政府城市・観光発展処の馬英傑処長、台中市政府観光旅遊局の曹忠猷専門委員、苗栗県政府文化観光局の黄騰達科長、南投県政府観光処の張昭貴技術専門員ら各県市の代表や、各製造業者の代表者も出席しました。 出典:彰化県政府全球資訊網
童振源駐タイ大使が訪問団を率いて彰化県の医療観光を視察
2018-04-17
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台湾駐タイ事務所の童振源代表が4月17日、訪問団を率いて彰化県の医療観光を視察しました。タイの台湾企業、タイ人記者、ネット有名人らを含む訪問団は、彰化キリスト教病院で医療・観光視察を実施。彰化県の魏明谷県長は自ら出席して歓迎の意を示すとともに、双方の前向きな交流によりお互いに利益をもたらし、違った面から彰化観光を推進したいと期待を示しました。台湾政府がタイ人観光客のビザ免除を実施してから、台湾を訪れるタイの観光客数は急成長し、昨年2017年は30万人近くが台湾を旅行に訪れ、2016年に比べ5割増の大幅成長がみられました。今年は目標として35万人が見込まれています。 魏県長は、彰化キリスト教病院は台湾5大医療グループの一つであり、ハード面の施設と医療技術のどちらも上位の実力を持っていると強調。また、同病院は最近台湾政府の新南向政策に合わせて国際医療を推進しており、中国及びASEANなど他の国にも拠点を構えていると説明し、彰化が誇りとする国際的病院であると同時に、台湾の最先端をゆく医療グループでもあると語りました。 魏県長はまた、優秀な医療グループを有する彰化県は、台湾で最も早く開発が始まった都市でもあり、台湾文化を理解するなら彰化県の鹿港が一押しであるとPR。その鹿港については、300年前に台湾で最も早く開発が始まった貿易港であると説明し、数多くの史跡と守り伝えられてきた民俗文化や工芸が、数々の庶民派グルメとともに、彰化の有形・無形文化財として残されていると語りました。さらに、おととしから夜間開催となった鹿港端午祝いのドラゴンボートレースについても、福鹿渓にちりばめられたきらめくLEDライトが、大型屋外劇場さながらに数多くの観光客を引き付けているとPRし、医療と文化を結びつけることにより、彰化と世界をつなげたいと期待を述べました。 一方、駐タイ代表の童振源氏は、彰化キリスト教病院の医療技術が国際的に有名であることと、医療衛生が新南向政策の推進における5大主要計画の一つであることを踏まえ、台湾とタイの連携により、国際医療の推進を共に支援したいと述べました。また、今回タイの台湾企業に健康診断及びハイエンド医療の利便性とサービスを体験してもらったことについて、今後は台湾の国際医療センターの各種連絡システムを拡大して推進するとし、コミュニケーションアプリのIDで直接台湾と連絡を取り相談できるようにするほか、将来的には台湾とタイの医療衛生交流サービスプラットフォームを構築し、台湾とタイ双方の病院と医学部により多くの交流とサービスを提供したいと話しました。 さらに、世界で第3位を占める台湾の国際医療は、絶対的な強みを持っているとし、プロモーションの強化など、海外駐在事務所が国際化とマーケティングの面で支援を行うと述べました。そして、海外で奮闘する台湾企業関係者の健康を、彰化キリスト教病院と台湾の医療グループが管理することで、企業は全力で事業に励むことができるとし、これが台湾健康医療の強みであり、今後推進する目標でもあると話しました。 彰化キリスト教病院の謝明家医療長は、サービスを提供する上で必要なプラットフォームは便利であるほど良いとした上で、メーカーと共同開発した内容豊富なアプリと、利便性の高いメッセージアプリを今後結びつけることで、使用者によりフレンドリーな遠距離医療の手段と、より万全で継続的なケアを提供したいと述べました。また、個人のスマホを通してアプリにアクセスするだけで、すべての情報を閲覧できるとし、海外の台湾企業関係者一人一人に24時間の専属ケアマネージャーが付くだけでなく、健康診断の受診時期の通知やカレンダー登録を実行してくれる健康秘書が、常に体調に気を配るようサポートをしてくれると話しました。 さらに、台湾政府の「新南向政策」と「5大主要計画」の重要項目となっている医学衛生面の交流・連携を推進するためにも、彰化キリスト教病院の健康管理センターと糖尿病遠距離ケアセンターの見学を通して、台湾とタイの医療衛生産業の整合性と協力を促進し、台湾のハイエンド医療とスマート医療テクノロジーをタイまで普及させたいと語りました。 彰化県は早くから開発が進められ、中部開発史の始まりの地であることから、彰化県政府は「鹿港国家歴史風景区」を重要観光政策として積極的に推進しています。鹿港鎮に保存されている数々の旧跡と歴史的建築物はそれぞれに巧みな技術と価値が見出せるほか、多くの工芸職人と人間国宝も地元で伝統工芸に磨きをかけており、台湾の歴史と伝統文化の重要な発祥地であると言えるだけでなく、工芸、戯曲、文学、芸術など各分野の成果が集結しているという点では、まさに台湾文化の中心であると言えます。 今回の視察では、特別にタイの訪問団を鹿港老街、緞帶王観光工場(リボンミュージアム)、台湾玻璃館のガラス媽祖廟などの有名スポットへと案内したほか、鹿港庶民派グルメの宴席と特色ある鹿港紅楼精品旅館への宿泊も手配。タイのマスコミの訪問を通して、より多くのタイの方々に彰化を知ってもらうと同時に、彰化の国際的地名度が高まることを期待しています。 彰化では医療観光のほかに、鹿港端午祝いの国際ドラゴンボートレースや、マラソンシーズンのシリーズイベントなど、運動と観光の推進にも取り組んでいます。健康でロハスなスポーツイベントを通して、国内外の方々を彰化へ呼び込み、スポーツツーリズムの新たなビジネスチャンスを創出すると同時に、台湾の素晴らしい風景と情熱的なもてなしの精神を世界中に広めたいと期待しています。 今日の視察には、彰化県政府城市観光発展処の許俊宏処長、彰化キリスト教病院の陳穆寬院長、周志中副院長、謝明家医療長、各級民意代表、訪問団の随行者らも出席しました。 出典:彰化県政府全球資訊網 連絡担当者:彰化県政府城市観光発展処・李科長 (04-7532781)
彰化県2018年運動i台湾計画キックオフ記者会見 スポーツで台湾への愛を示そう
2018-04-09
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「自発的(規則正しい運動)」で「ロハス(運動と生活の融合)」な「運動を愛する(趣味による運動)」習慣の養成を県民に推奨するため、彰化県政府は今日9日、県政府1階中庭で「2018年運動i台湾計画」(2018年スポーツラブ台湾計画)のキックオフ記者会見を開催し、彰化県の林明裕副県長が魏明谷県長を代表して同会見に出席しました。会見では、巡回運動指導チームのリードでウォーミングアップ体操が行われたほか、県政府がテコンドーの国家代表である劉威廷選手をi運動大使(ラブスポーツ大使)に任命。また、ABL(ASEANバスケットボールリーグ)選手のほかに、県体育会、各郷鎮市体育会、各運動協会など、運動i台湾計画の各プロジェクトの運営機関も会見に出席しました。県政府は各運営機関との連携により、運動を通して台湾への愛を示すよう、人々に規則正しい運動習慣の養成を推奨したいと期待を寄せています。 林副県長は、県政府は県民全体に積極的に運動を推進しているとし、彰化に「だれもが運動、どこでも運動、いつでも運動」可能な場を造ることで、幸福で住みやすい健康かつロハスな長寿県を築き上げたいと述べました。また、大学・専科学校や郷鎮市社区(地域コミュニティ)の運動協会等と共に数々のスポーツ試合を開催しているとし、2018年は3,313回を予定していると話しました。さらに、一般の人々が活躍できる運動競技舞台の提供・推進に協力してくれた各界の関係者にも感謝の言葉を述べ、運動で筋骨を伸ばし体を強くすることにより、病気を効果的に防ぎ、より健康な体を目指してほしいと県民全体に呼びかけました。 林副県長はまた、県民の健康に関心を持つ県政府は、学校生活の中で子供たちが十分な栄養を摂取できるよう、給食を無料で提供しているとしたほか、水を加糖飲料の代わりにすることも推奨しているとし、普段のスポーツ授業を通して推進を図ることで、子供たちの健康な成長を目指していると述べました。また、県内の社区における高齢者向け運動施設を建設するため、県政府は全国に先立って「不老ジム」を設立したとし、高齢者のために設計した専用トレーニング器具とアクティビティで、高齢者に体を動かすよう働きかけるとともに、今後はすべての社区に広めることで、高齢者の地元生活をより生き生きとした面白いものにしていきたいと期待を述べました。 彰化県政府は教育部体育署の全国民スポーツ政策に合わせ、今年2018年に彰化県体育会、郷鎮市体育会、及び各民間団体と共同で、4つのプロジェクトと16のサブ計画を含む「運動i台湾」計画を推進します。様々な全国民向けスポーツを実施し、運動に参加できる適切な機会を提供することで、人々にスポーツを通して台湾と自分への愛を示すよう推奨し、健康のための運動から、スポーツを好きになり、スポーツに魅せられた結果の運動へと移行できるよう推奨していきます。 スポーツ文化定着プロジェクトでは、昨年体育署が実施した台湾全土22県市地方特色スポーツ人気投票で「最人気賞」を受賞し、最も人情味のあるマラソンとも称される田中マラソンなど、地方の特色あるスポーツの推進を目指します。彰化県政府は今年、マラソンシーズンのイベントを拡大して開催し、県の運動発展促進と観光収入の増加、並びに県民の地元への帰属意識向上を図ります。また、地元のスポーツ団体と共に、国民体育デーのシリーズイベントや高齢者向けスポーツロハスイベントを開催し、スポーツ計画への女性参加を推進することで、県民だけのスポーツサービスを提供し、地方の運動文化と雰囲気の形成を目指します。 スポーツ知識拡大プロジェクトには、水域、自転車、原住民、障害者スポーツ、社区の基礎体力作りなどのサブ計画が含まれています。各社会集団に多様な運動の選択肢を提供できるよう、彰化県の水泳委員会、水上救急協会、ドラゴンボート委員会、各級学校、障害者団体、中州科技大学、彰北国民運動センターが共同で推進を図ります。 スポーツの種伝達プロジェクトでは、彰化師範大学、中州科技大学、大葉大学の3校で構成された巡回運動指導チームが、各社区、社区発展協会、シニアセンター、社区ケア拠点、老人レクリエーションセンターなどの機関で巡回指導サービスを行い、運動の正しい概念を各社区の隅々まで広めます。また、今年初めて立ち上げるi運動大使団(ラブスポーツ大使団)では、彰化県の体育推進ボランティアを養成する予定。ぜひ社会体育に関わるスポーツボランティアにご参加ください。 スポーツ都市推進発展プロジェクトでは、彰化県体育会が22のフィットネスクラスと会社員向けレジャー活動、各郷鎮市体育会が55のスポーツカーニバルを開催します。また、スローピッチソフトボール、テニス、バスケットボールの社区親睦試合や、田中高鉄・彰化県立体育場の二大運動ホットスポットでの活動も予定されているので、ぜひ近くの社区でスポーツに取り組み、規則正しい運動習慣を身につけてください。 彰化県の「2018年運動i台湾計画」は、豊富で多様な活動内容となっています。ぜひ台湾i運動情報サイト (http://isports.sa.gov.tw/) で各プロジェクトの関連情報と活動についてご覧ください。そして、ぜひ規則正しい運動に取り組み、運動i台湾計画の各種スポーツにご参加ください。自分の体の健康と生活の質の向上を図るためにも、ぜひご一緒に屋外に出て運動し、運動を通して台湾と自分への愛を示しましょう!彰化県政府が県民の皆様のご参加をお待ちしております。 今日の記者会見には、彰化県県議員の林世賢氏、尤瑞春氏、頼清美氏、欧陽蓁珠氏、蕭文雄氏、県政府教育処の鄧進権処長、県政府の凃敏群秘書、秀水郷公所の藍駿宇機用秘書、運動i台湾の徐欽賢視察委員、彰化県マラソン協会の鄭宗政理事長、彰化県水上救急協会の高蕊総幹事、並びに各級民意代表、各郷鎮体育会代表らも出席しました。 出典:彰化県政府全球資訊網 連絡担当者:彰化県政府教育処・喬科長 (886-4-7112175#20)
「2018王功漁火節」ポエで幸福祈願 王功漁火節の新暦7/14~7/15開催が決定
2018-04-02
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「2018王功漁火節」が無事に開催できるよう、彰化県政府は今日2日午前、芳苑郷王功村の福海宮にてポエによる幸福祈願の儀式を執り行い、イベントの開催日について媽祖にお伺いを立てました。陳善報副県長が魏明谷県長を代表してポエで幸福祈願を行ったほか、郷長の洪和炉氏、福海宮委員長の林益模氏、福海宮監事と農業処長を務める黄碧海氏らも儀式に参列しました。また、神意にかなったことを意味する 「シンポエ」が連続7回出たことで、王功漁火節の開催日は新暦7月14日~7月15日(旧暦6月2日~6月3日)と決まりました。 彰化県芳苑郷の王功地区は古くより漁業が盛んな地域で、中でも浅海カキは全国に知られています。大自然に育まれながら、潮の満ち引きに伴って成長するここの「真珠カキ」は、甘みがあって身が大きいことから、思いっきり頬張ってみたいという各地のグルメ客を惹き付け、現地の豊かな自然景観や宗教施設、地方の漁村文化や海鮮グルメなどと共に、王功地区の観光レジャー産業発展の基礎を築き上げています。 全国に名を馳せる王功漁火節は、毎年2日間のイベントに数十万人もの観光客が押し寄せ、地元に熱気と賑わいをもたらすと同時に、彰化県全体の観光の魅力を高めています。また、イベントの期日通りの開催と国家安泰・万民豊楽を祈願するため、毎年開催前には必ずポエによる幸福祈願の儀式が行われています。 今年度のイベントは、幸福祈願パレードカーニバル、マリンコンサート、絢爛花火ショー、地方グルメの饗宴などをメインに開催。また、今年のパレードカーニバルは規模を拡大し、各級学校と新住民団体にも参加を呼びかけることで、いっそう豊かで多様な内容を楽しむことができます。ほかに、王功マリン音楽大賞の開催も予定していますので、ぜひカキ・音楽・絶景を満喫に王功地区へお越しください。 出典:彰化県政府全球資訊網 連絡担当者:彰化県政府城市農業処漁業科・丁科長 (04-7531681)
彰化県政府と大葉大学の連携で成功営区グリーン環境を構築 学習キャンプを環境教育共同学習拠点とすること...
2018-03-22
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「共に学び共に向上し、彰化県グリーン環境の持続的発展を創出」。かねてより彰化県にある「都市の中の秘密の花園」と称されてきた成功営区緑色環境学習営地(成功基地グリーン環境学習キャンプ)は、大葉大学が申請した「2018年教育部大学社会責任実践計画 (USR)」の下、彰化県政府と共同で「緑色環境教育共学基地」(グリーン環境教育共同学習拠点)として構築されます。22日午前に開催された調印・除幕式には、彰化県の魏明谷県長の代理を務める林明裕副県長と、大葉大学の梁卓中学長が出席し、会場の来賓らと共に「成功営区環境教育共学基地」の今後2年間の計画内容を見届けました。 林副県長は、成功営区は以前国防に使用され、地方政府に移管となった後、彰化県政府が学習キャンプとして徐々に造り上げた場所であるとし、今回大葉大学と提携することで、キャンプをグリーン学習拠点に築き上げ、国の環境教育認証取得を目指したいと述べました。また、彰化県はグリーンエネルギーの推進に力を注いでいるとした上で、彰化をグリーンエネルギーの文化を持った県に築き上げるには、保護育成や汚染防止などの環境教育も大事な一環であると述べ、環境教育の概念を徹底させることにより、県民の環境保護意識を高め、彰化県の持続可能な発展を目指したいと期待を示しました。 一方、大葉大学の梁卓中学長は、大葉大学は創立当初より「自然環境との共生共栄」をポリシーに関連計画を進めてきたとし、キャンパス周囲が大規模な自然林に囲まれているほか、校内の各施設にも、八卦山地区の自然環境や、グリーンテクノロジーの研究開発パワー、グリーンな美学と設計理念が融合されていると述べました。また、同大学は長年「持続可能なグリーン大学」を大学発展のビジョンに据えてきたとも述べ、地元への還元を理念に、教育部のUSR計画による支援の下、教師が学生を引率する形で、学科や分野を越えたチームの力を彰化県政府及び地元の生態・文化資源と結びつけることにより、共に成功営区の革新的な発展を推進したいと話しました。 彰化県の八卦山風景区のふもとに位置する成功営区緑色環境学習営地(元成功営区)には、大変豊かな生態系、人文資源、歴史的軍事遺跡があり、彰化県民の憩いとレジャーの場であり、学校・機関・団体が屋外生態教育活動を開催する上で絶好の場所でもあります。成功営区は本来砲兵と歩兵の基地であり、1993年に部隊が転出した後、彰化県政府に移管されました。1995年に基地は休日花市に変わり、2002年に彰化県政府が成功営区を環境学習センターとして整備する計画を提出すると、内政部営建署より「2003年度景観改造-都市風景模範競争型補助計画」の補助経費を獲得。2004年に彰化中学校(現在の彰化芸術高校)に管理を委託し、今年2018年からは県政府が環境教育の普及・推進を図るための重要な拠点を目指して整備を行います。 彰化県政府は環境教育を推進する上で、持続可能な発展を特に重視しています。魏明谷県長は着任以来、グリーンエネルギー政策の推進に尽力しており、彰化県を風と光の県にするべく、本県の恵まれた日照条件と上質な洋上風速場を利用し、「グリーンエネルギー文化、スマート彰化」をスローガンにロハスで住みやすい都市の構築に取り組んできました。また、行政院環境保護署が実施した昨年2017年度の全国「環境教育業績評価」の判定では、彰化県は満点を獲得。全国で「優等賞」に輝くと同時に4連覇という記録を達成し、高い評価を受けることができました。彰化県ではすべての人が土地との感情のつながりを大切にするよう、小さい頃から環境教育を推進しており、各機関、学校、企業、民間団体、社区環境保護(環境教育)ボランティアと協力し、地方の特色や環境の変遷を活動や授業に取り入れながら、隅々まで環境教育を推進しています。 彰化県政府は、将来行う「環境教育施設」の認証申請に備え、大葉大学と共同で成功営区緑色環境学習営地を「緑色環境教育共学基地」に構築します。教師が学生とボランティアを率い、環境資源調査、活動プラン策定、環境教育解説、環境情報分析、デジタル映像記録などの関連作業を進めるほか、社会的責任の実践をモットーに、地域発展に向けて地元とのつながりと協力を強化しながら、大葉大学と彰化地元の生態環境・文化資源を結びつけ、共同で成功営区緑色環境学習営地から環境教育共学基地への革新的な発展を促進します。本計画を通して、環境教育の持続的発展、住みやすいロハスな都市の構築、人と土地の感情的つながり、彰化地元の特色発展などを推進するほか、環境教育共学基地の構築と発展のプロセスと経験が学習できる職場体験を学生に提供することにより、環境教育産業の人材養成をサポートし、彰化県のために環境教育の優良な人材の確保を目指します。 「グリーンエネルギー文化・スマート彰化」。今回の環境教育共学計画は、今後中部地区で環境教育を推進するにあたり、彰化県政府と大葉大学を重要な役割へと押し上げるだけでなく、環境教育の着実な実行により、県民の環境素養を高めると同時に、上質な生活環境を造り上げ、持続可能なグリーン文化を持った県という目標に向かって彰化県を邁進させることができます。 今日の調印式には、大葉大学環境工程学科の陳宜清主任、コミュニケーションアート学士学位プログラムの李靖恵主任、彰化県環境保護局の江培根局長、大学関係者らも出席しました。 出典:彰化県政府全球資訊網 連絡担当者:彰化県政府教育処・施科長 (886-4-7112422#202)
春の彰化でお花見-東螺渓に咲き誇る木綿とセンダン
2018-03-22
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渓湖、埤頭、北斗を縦断する彰化の母なる川「東螺渓」。その東螺渓に育まれた両岸の木棉(キワタ)とセンダンは、毎年3~5月に見頃を迎えます。そんな東螺渓のほとりは彰化県の隠れた花見の秘境であり、木々と田畑の間を軽やかにサイクリングしながら、東螺渓のせせらぎをお供に、大自然の素晴らしい静けさを感じることができます。渓湖、埤頭から北斗までのどの区間にも違った驚きと花見体験が待ち受けており、美しい感動に満ちた旅を楽しむことができます。 渓湖の二渓路に沿って渓湖橋から東螺渓沿いに入り、そこから代馬橋方向へ向かう南側のところで、今まさに木棉の花が満開を迎えています。高くまっすぐに伸びた木と赤い花が空を赤く染める中、真っ赤な木棉の並木道を散策しながら、木棉花の歌やカントリーソングを口ずさめば、知らず知らずのうちにその絵のような光景に溶け込んでいきます。 東螺渓の沿岸に沿って進み、埤頭の中渓橋を過ぎてから南側の北斗へ向かうところでは、ロマンチックな紫色のセンダンの花が風に舞っています。センダンは季節ごとに異なる姿を見せる植物で、春は若草色の新芽を出し、紫色の花を一面につけます。夏になると花が散り、葉が深緑色になると同時に、緑色の果実をつけます。秋に冷たい風が吹き始めると、葉は黄金色に染まり、果実も次第に熟してきます。冬になると黄金色の葉が徐々に落ち、枝には黄金色の果実だけが残ります。 花々が咲き競う暖かな春を迎えた東螺渓では、木棉とセンダンの花が満開になっています。東螺渓の自然風景は四季折々に異なる表情を見せ、新旧が溶け合うその美しさは、時間がしばらく経つとまた訪れたくなります。一年の始まりはそんな東螺渓で花見を楽しむことから始めましょう。東螺渓の両岸に立つ木棉とセンダンが、あなたのために花の屋根を作って待っています。ぜひ東螺渓で風光明媚な自然と田園風景を眺めながら、美しい感性の旅を体験してみてください。彰化県政府が皆様のお越しをお待ちしております。 お願い:主要交通道路で花見をする場合は、車のスピードが速く危険なため、道路脇に車を一時停止するのはご遠慮ください。また、写真撮影の際は交通安全に注意し、車の通行の妨げにならないよう、快適な花見環境の維持にご協力願います。ぜんそくや花粉アレルギーをお持ちの方は、離れた場所から花を楽しむことをお勧めします。乳幼児はマスクを着用してください。 ●木棉(キワタ) 亜熱帯の台湾において、木棉は落葉樹となりました。冬の間は葉がすべて落ち、紛れもない寒々とした姿になります。春の4月になり、つぼみが急速に大きくなると、すぐに花が木全体に咲き、この上なく色鮮やかな姿を見せます。花期が終わると、新芽が一気に芽吹き、やがて緑色の葉が全体を覆い尽くすようになりますが、さわやかな風を受けて葉を揺らすその姿には、また別の美しさがあります。 花見情報:埤頭郷東螺渓のほとり ●センダン 毎年3月から4月頃に紫色の小さな花が咲き、9月から12月にかけて黄褐色の実をつけます。開花後の見頃は約10日間。センダン科センダン属の落葉高木で、防風効果と耐乾性に優れ、街路樹によく利用されています。 花見情報:埤頭郷東螺渓のほとり
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