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彰化県政府が昨年に続き2019年度「オープンデータ金質賞」を受賞
2019-12-23
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国家発展委員会が17日に台北市Avenueで開催した「2019年度政府オープンデータ表彰式」において、彰化県政府は2018年度に引き続き、再度「オープンデータ金質賞」の地方政府部門(第2部門)で第1位に輝きました。県政府計画処の施敏華代理処長が王恵美知事を代表し、国家発展員会の陳美伶委員長から賞を受け取りました。 「政府オープンデータ」とは、各機関がその職権範囲内において取得または作成し、かつ法に基づき公開しなければならない、文字、資料、画像、映像、音声、メタデータなどを含む各種電子データを、個人、学校、団体、企業、政府機関などの使用者がニーズに応じてアクセスとダウンロードできるよう、オープンフォーマットでネット公開することを意味します。 「オープンデータ金質賞」は、各機関がデータの品質向上に努め、正確で使いやすい体系化したデータの提供を奨励するため、行政院が政府オープンデータプラットフォームのすべてのデータセットを対象に、「取得しやすさ」、「処理しやすさ」、「理解しやすさ」の三つの面から点検し、さらに点検結果全体に基づき、金・銀・銅の標章を与えるというものです。彰化県政府はこれまで、政府オープンデータプラットフォームで378のデータセットを提供している上、すべてが金標章と評価されています。これは決して容易なことではありません。 彰化県政府は今後も引き続きオープンデータを推進し、公開データの数、品質、価値の向上に努めることで、行政サービスのイノベーションを図ります。また、民間で利用できるようライセンスを公開し、一般の方々のデータの使用ニーズに応えることで、透明でオープンな行政の推進、行政機関のデータの連携、政策決定の質の向上、大衆に便利な多様なサービスの発展、情報産業の方向転換といった効果と利益をあげ、民衆、政府、業界の三者にとって満足のいく結果の実現を目指します。
祝!彰化県鹿港鎮が2019台湾タウンブランドアワードで金賞を獲得
2019-12-23
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彰化県の鹿港鎮は、交通部観光局が選ぶ2019年のおすすめスモールタウン(経典小鎮)に入選したのに続き、2019台湾タウンブランドアワード(台湾城鎮品牌奨)の金賞にも選ばれ、30以上の町の中から頭角を現し、文化的に深みのある台湾ブランドタウンの模範的存在となりました。 彰化県政府によれば、台湾タウンブランドアワードの開催は今年で2回目。また、昨年銀賞を受賞した鹿港鎮が、今年金賞を獲得できた理由については、鹿港には史跡と歴史的建造物が数多く保存されており、それぞれに巧みな工芸技術と価値が見られるだけでなく、多くの工芸職人と人間国宝が地元で伝統工芸技術の基盤を築いているため、いわば台湾の歴史と伝統文化の重要な発祥地であり、工芸、戯曲、文学、芸術などの各分野の成果が集結した、台湾文化の中心でもあることが受賞理由であるとし、審査員の方々の支持に対して感謝の意を示しました。 今年は地方創生元年です。台湾には「一府二鹿三艋舺」という古い言葉があり、今日まで300年近い歴史を持つ鹿港が、台湾の歴史と伝統文化の重要な発祥地であることを物語っています。また、鹿港の街並みは、台湾の都市発展と変遷の縮図でもあります。清の時代の面影をとどめる通り、閩南地方の伝統文化が今なお息づく路地裏、さらに龍山寺と天后宮の二つの国定古跡も保存されています。 彰化県では、鹿港の史跡と歴史的建造物を結び付けた各種民俗イベントを開催し、伝統工芸職人を輩出している地元の特色をアピールしているほか、文化観光と夜間経済活動の推進にも取り組んでいます。例えば、牡蠣のかき揚げ、ジャコ、麺茶、肉まん、緑豆らくがんなど、様々な地元グルメを取り入れた鹿港庶民グルメの宴席は、毎年瞬時に定員に達する人気イベントで、町全体の経済効果向上につながっています。さらに、台湾観光カレンダーにも名を連ねる国際的イベントの端午節のドラゴンボートレースを通して、夜間経済を盛り上げる取り組みも行っており、今回の金賞受賞は、まさに受賞すべくして受賞したものと言えます。 鹿港鎮の2019台湾タウンブランドアワード金賞受賞は、彰化県民全員にとって名誉なことです。彰化県政府は今後、文化観光の推進にいっそう尽力し、鹿港鎮の台湾ブランドタウンの模範としての地位を維持するとともに、彰化の観光地としての国際的知名度の向上にも取り組んでまいります。
新清水岩温泉キャンプ場が間もなく竣工 自然を楽しむ小旅行で生態系の探検家に
2019-12-23
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キャンプは今や台湾で大人気の休日のレジャー活動であり、子連れ旅行の行き先としても親しまれています。交通部観光局の補助金により、彰化県政府が改装を行っている「社頭清水岩温泉キャンプ場」は、間もなく竣工予定。園内の景観と施設が一新されるだけでなく、周辺の町を結び付けた小旅行も展開でき、中部地区の新レジャースポットとして期待されています。県政府は12月1日に複数のブロガーを招いて下見ツアーを開催。楽しい環境教育と手作り活動を盛り込んだ、清水岩生態文化創意産業協会の「八卦山生態の探検家 自然を楽しむ小旅行」を一足先に体験してもらうことで、ネットオピニオンリーダーの絶大な影響力を通して、新しい清水岩温泉キャンプ場を多くの人に訪れてほしいと期待を寄せています。 「社頭清水岩温泉キャンプ場」の前身は清水岩スカウトキャンプ場で、八卦山脈の西ふもとの道路脇に位置しています。彰化県政府は、交通部観光客から獲得した2億元の補助経費で構内の再整備工事を行っており、今年年末には竣工する予定です。キャンプ場には、芝生、親水空間、屋根付きグランド、233の快適なテントスペースなどの施設があり、最大1500人まで同時に大型キャンプ活動が開催できます。キャンプ場の南西側には、彰化一の湯と呼ばれる清水岩温泉があり、大衆風呂、露天風呂、足湯などの施設も完備し、40度前後の炭酸水素ナトリウム泉を楽しむことができます。竣工後は運営を外部委託し、温泉とキャンプが一つになった夢のキャンプ場に生まれ変わる予定です。 温泉キャンプ場以外にも、八卦山脈の清水岩レジャーエリアには豊かな生態資源があり、百種類に上る在来生物種は、季節ごとに探索の価値があります。また、県定古跡の清水岩寺では、古風で上品な建築と、静かな美しい環境が楽しめます。地元で長く運営を続ける「彰化県清水岩生態文化創意産業協会」は、自然生態環境の宣伝と保護に取り組んでおり、近年は生態文化教育と食農教育を中心に、様々な楽しい体験ツアーを企画し、毎回すぐに定員に達するほどの人気を呼んでいます。同協会は今回、キャンプ場の開発に合わせ、「八卦山生態の探検家 自然を楽しむ小旅行」と題するツアーを実施。自然と文化が盛り込まれたこのツアーは、教育的意義に富んでいるだけでなく、グルメやディープなガイド見学、キャンプ場からほど近い場所で楽しめるのも魅力です。 今回の下見ツアーでは、台湾各地から訪れたブロガーがガイドの引率の下、生態系豊かな長青歩道を一緒に散策し、森の空気を満喫しました。また、楽しい手作り体験では、美しい卵の草木染めからソックアニマルまで、大人も子供も思う存分アイデアを発揮。昼食は、蝶の好きな植物を食卓の料理に変身させた、味も見た目もおいしいメニューを堪能し、料理を味わいながら、生態系について理解を深めました。 続いて一行は「楽活襪之郷博物館」を訪ね、社頭の「靴下の里」としての魅力を体験。教育と観光レジャー機能を併せ持つこの靴下の観光工場では、各種機能性靴下を展示販売しているほか、初代手動式靴下編み機から、全自動靴下編み機や各種靴下の原料まで展示しており、最近では珍しい靴下の柿染め体験も行っています。さらに一行は、鉄道文物で国内外に知られるにも「福井食堂」にも立ち寄りました。ご主人の陳朝強は鉄道一家出身で、豊富な台鉄コレクションを一般公開しており、最近では超話題の135号巡道車も展示されています。鉄道の熱狂的なファンでも生かじり程度という人でも、絶対に見逃せないスポットです。今後は清水岩温泉キャンプ場を拠点に、周辺の町まで観光範囲を広げ、特色あるスポットや目玉店舗を回る、日帰りもしくは一泊の小旅行を提案していく予定です。
文化部が本日証書授与 「鹿港天后宮」国定古跡昇格を中央と地方が共に祝う
2019-12-23
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「鹿港天后宮」は、文化部2019年8月30日の第7期古跡歴史建築記念建築審議会第15回会議において、国定古跡への登録が決議されました。これを受け、3日午前に、彰化県の洪栄章副知事、文化部文化資産局の施国隆局長、鹿港天后管理委員会の張偉東委員長の立ち会いの下、文化部の鄭麗君部長が自ら国定古跡指定証書を授与しました。 媽祖を祀る鹿港天后宮は、地元の宗教信仰の中心であることから、彰化県政府は文化資産保存法に基づき、2017年11月20日に「鹿港天后宮」の国定古跡登録を文化部に申請しました。彰化県の王恵美知事も、就任後より本案を大変重要視し、ついに2019年8月30日の文化部審議会にて、国定古跡への指定が決議されました。 現在彰化県には、鹿港天后宮、彰化孔子廟、鹿港龍山寺、元清観、道東書院、馬興陳宅(益源大厝)、聖王廟の合計7か所の国定古跡があります。全国で第106か所目の国定古跡となる鹿港天后宮は、媽祖を祀る地元の宗教信仰の中心。1985年に内政部の告示で国家三級古跡に指定された後、1997年には文化資産保存法の修正に伴い、県定古跡に改められました。その後、中央、地方、民間が力を合わせて奔走した結果、ついに国定史跡に指定され、その価値にふさわしい評価を得ることができました。鹿港天后宮の大小数々の木造装飾、石彫刻、絵画などは、すべて名匠の手によるもの。大型木造装飾を手掛けたのは、職人の王益順、呉海同、王樹発、黄連吉らで、石彫刻は恵安出身の職人、蒋馨の一族が担当、絵画は郭新林と柯煥章の作品です。全員が当時きっての名匠でした。鹿港天后宮の建物とこれらの名匠の作品は、鹿港天后宮管理委員会の適切な管理と保護の下で、完全な状態で保存されています。
クリスマスを祝して 県庁前広場のクリスマスツリーが点灯
2019-12-23
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今年の彰化県庁前広場に立つ高さ6メートルのクリスマスツリーは、2020年1月12日まで点灯の予定。また、12月20日の夜7時30分からは、県庁前広場でクリスマス感謝コンサートを開催しますので、皆様ぜひこぞってご参加ください。 今年のクリスマスは、洗練された素敵なクリスマスツリーと、クリスマスムードたっぷりのオブジェを県庁前広場に設置しているほか、県庁にもFBチェックインスポットを設けており、本日より12月31日までの間、毎日の17時以降にチェックイン投稿すると、県庁1階のサービスカウンターで素敵な宣伝用プレゼントと引き換えることができます。プレゼントは月曜から木曜までが1日に30個、金曜から日曜までが1日に100個限定で、なくなり次第終了となります。また、サービスカウンターでは写真撮影用のクリスマス衣装を貸し出しておりますので、ぜひ楽しいクリスマスの夜をお過ごしください。 昨年までは、県庁前広場にのみクリスマスイルミネーションを設置していましたが、今年は県庁の横の出入口までイルミネーション範囲を拡大。木の遊歩道に沿って、カラフルなボールライトを設置することで、幻想的で素敵な雰囲気を演出しています。賑やかな点灯パーティーに参加した後は、ぜひ遊歩道をゆっくり散策しながら、ロマンチックな夜をお楽しみください。 さらに、本日より12月31日までの間(12月20日を除く)、毎週金・土・日の夜6時から9時までは、大道芸人が県庁前広場でパフォーマンスを繰り広げます。12月20日には県庁広場でクリスマス感謝コンサートを開催しますので、ぜひご家族お揃いでお越しになり、心温まる楽しいクリスマスをお過ごしください。
鹿港民俗文物館洋館落成百年記念 淑女百年のファッション文化特別展が開幕
2019-12-23
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鹿港民俗文物館は落成した当時、「大和館」と呼ばれていました。その優雅で堂々とした佇まいから、台湾の建築史を代表する建築物となっています。間もなく落成100年を迎える同館では、洋館の落成100年を祝うため、特別に「鹿港大和・百年目の新たな趣」をテーマに、一連の記念イベントを開催します。7日午後、同館で行われた「鹿港民俗文物館洋館落成百年記念・淑女百年のファッション文化特別展」の開幕イベントには、彰化県の王恵美知事、総統府顧問であり鹿港民俗文物館の元理事長でもある辜寬敏理事、鹿港民俗文物館の辜仲諒理事長らが出席し、共に大和館の百年の歴史に立ち会いました。同特別展は本日より2020年4月5日まで開催されるとのことですので、ぜひ見学に訪れてみてください。 また、今年の12月8日から来年2020年1月10日までは、館蔵品の人気投票イベントが開催されますので、ぜひお気に入りの館蔵品に一票を投じてください。さらに、12月14日と15日には「大正ロマン:レトロアイデアマーケット」も登場しますので、興味のある方はぜひ足を運んでみてください。
コスタネオロマンチカ号の初寄港 台中・彰化両県市がクリスマス前夜に共同で迎える
2019-12-23
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彰化県政府と台中市政府は交通部観光局香港事務所の協力の下、今年初のクルーズ船、コスタクルーズのネオロマンチカ号を迎えます。同クルーズ船は24日のクリスマス前夜に台中港に初寄港し、1,600名の乗客は彰化と台中の観光に訪れます。彰化を乗客が訪れるのは、これまで台中に寄港したクルーズ船の中でも初めてのことになります。 今回の寄港にあたっては、台中市政府が見学ツアーを企画しているほか、彰化県政府も彰化県旅遊産業協会と協力し、伝統的な観光コースとは異なる工場見学がメインの産業観光を企画し、合計7つのツアーコースで香港の乗客を迎える予定です。今回のために、香港専業旅運(トラベル・エキスパート)の祝嘉宜総監は12月4日に特別に台湾に渡り、台中港務支社、台中市政府、彰化県政府と共に、クルーズ船が到着する台中港の会場セッティング、検疫、歓迎儀式などの細部について話し合いました。さらに、12月5日と6日には、鹿港老街、緞帯王観光工場、白蘭氏健康博物館、巻木森活館、台湾ユーグッドクッキー学院、広源良体験館、魔菇部落レジャー農場、台湾ガラス館などを回り、観光動線と見学内容を視察しました。 祝総監は、彰化県政府城市・観光発展処の案内で各観光工場を見学し、クッキーやキノコづくりのDIYなどを通して、日常生活の衣食の由来について理解を深めたほか、鹿港老街の豊かな文化の息吹にも触れ、鹿港の庶民グルメの宴席についても絶賛しました。今回の訪問を通して、祝総監は彰化のレジャー農業や観光工場について一層深く理解できたと述べ、特に製品や製造過程の品質管理、関連製品などを紹介する工場見学では、観光工場が行楽客に買い物をさせるための場所であるというこれまでの間違った認識を覆すことができたとし、香港観光客の期待に沿うツアーになることを確信していると話しました。 これまで、彰化を訪れるのは国内観光客が中心でしたが、鹿港が日本人と中国人観光客にとって大変魅力的な町であることから、彰化県の王恵美知事は着任後より、積極的に鹿港の国際的知名度の向上に努めてきました。今年はシンガポール、マレーシア、香港、日本などの国際旅行博にも参加し、新南向政策にに合わせ、タイ、フィリピン、インドネシアの旅行業者及びメディアのファムトリップ誘致を積極的に行っています。同時に、飲食・宿泊業者のハラール認証をも推進することで、世界の観光客が安心して訪問できるようなフレンドリーな旅行環境を整備し、観光経済の向上を目指しています。
2019年日本旅行展覧会 観光促進イベント記事 アットホームな旅にうってつけの都市・彰化県
2019-10-28
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アジアで唯一の3大旅行スポットが彰化県にはあります。台湾で唯一の、現役古蹟、蒸気機関車の格納庫 —扇形車庫。アジア唯一の、水牛に乗って海で牡蠣採集ができるツアーもあり、これは台湾の重要無形文化財となっています。世界でたった一つのガラスの媽祖廟「護聖宮」は彰化県の台湾ガラス館にあります。 彰化県政府は彰化観光の強化促進をしており、2019年10月24日〜27日までインテックス大阪(大阪国際見本市会場)にて行われた2019年日本旅行展、及び、Roadshowの観光PRイベントに、台湾交通部観光局が率いる台湾館の一員として参加。10月21日、23日にそれぞれ名古屋東急ホテルと大阪ヒルトンホテルで行われた台湾観光促進説明会、商談会及び懇親会にも参加しました。また、鹿港のユニオンハウスでも同時に、日本の観光促進イベントを盛大に行ないました。 交通部観光局は、今年を「スローシティー旅行年」と定めました。彰化県鹿港鎮、田尾郷もスローシティとして選ばれています。みなさんご存知の通り、鹿港の町は、精巧な工芸品だけでなく貴重な古蹟や歴史的建造物、国宝級の工芸師がいらっしゃいます。さらに、牡蠣煎、蚵嗲、蝦猴、麺茶、肉包、鳳眼糕、そして牛舌餅などのいろいろなローカルグルメがあります。田尾郷の公路花園は、台湾最大の花卉植物の販売店が集まる場所です。一番人気は、レンタサイクルでゆく、ゆったりとした花の海サイクリングです。一面の美しい花をめぐり、草花に囲まれた美しい通りを気ままに散策します。これは印象に残る旅行体験になること間違いなしです。 彰化県政府は都市と観光発展を目的として、日本JTBと台湾の東南旅行会社大阪事務所を訪れ交流しました。日本の旅行会社が、台湾の鉄道旅行へ高い関心をもち、そして媽祖巡行と日本の祭事の類似点があることも知りました。日本の皆さんは、今観光市場で一般的に紹介されている台北ツアーの内容ではすでに満足できていないため、彰化県の鉄道の旅、及び歴史的スポットをめぐるツアーの計画を提案していきます。 今回の日本旅行展は、初めて東京からインテックス大阪に移して挙行されました。来場者数は予測を超え、扇形車庫、福井食堂、鹿港、媽祖巡行、観光工場及び「台湾トリップ(景観接続)旅行サービス」に関する問い合わせが非常に多かったです。彰化県は鹿港及び田尾郷の町以外にも、「彰化好YOUNG軽旅行」をテーマに、より多くの彰化のグルメ、鉄道文化、歴史古蹟、海洋生態、及び農園行楽を日本のみなさんにご紹介していきます。また、台湾館のステージを活用して、リボンプルボウのDIY手作りクラフト、観衆参加型の景品付クイズショーなどで彰化県の観光産業の多様化をPRします。これらの活動を通して、日本のみなさんに台湾彰化の魅力を深く知っていただきたいと思います。
祝「鹿港天后宮」国定古跡に昇格 彰化が国定古跡に名を連ねる
2019-10-01
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彰化県政府は、文化資産保護法に基づき、2017年11月20日に文化部(文部科学省に相当)に対し、県定古跡「鹿港天后宮」を国定古跡に指定するよう申告した。鹿港出身の彰化県知事王恵美氏は、就任後、本案を非常に重視しており、文化部は2019年8月30日、文化部第7回古跡歴史建築記念建築審議会第15回会議において、国定古跡に指定することを決定した。彰化県において鹿港天后宮は、彰化孔子廟、鹿港龍山寺、元清観、道東書院、馬興陳宅(益源大厝)、聖王廟に次ぐ7箇所目の国定古跡となり、今後は中央からの補助金も得て、文化資産として未来により完全な形で残せることとなった。 文化部は、文化資産価値評価を実施し、複数回に渡る審査会を経た後、最終的に県政府が鹿港天后宮を県定古跡として改めて公告し、保存範囲と指定理由を明確にしたことで、2年間に及ぶ努力の結果、ついに鹿港天后宮は彰化県で7箇所目となる国定古跡となった。将来中央政府からのさらなる補助金を獲得し、文化遺産もさらに完全な形で保存できることになり、中央、地方、民間が一致団結して、文化遺産の保存に力を注ぎ、貴重な文化資産を維持し、住民生活に溶け込む、文化歴史の体験、民間信仰を探索する宝となった。 鹿港天后宮は1985年11月27日に内政部公告により国家第三級の古跡になった後、1997年5月14日の文化資産保存法修正法により、彰化県の県指古跡となった。県政府は1996年に鹿港天后宮の調査研究計画を完成させた。近年、廟の建物本体の老朽化による損壊が憂慮されることにより、2019年文化部に対し、修繕工事設計計画の経費の申請を行い、それを獲得した。関連予算手続終了後、速やかに関連作業手続きに入り、彰化県重要文化資産の保護にあたった。 鹿港天后宮の建築は、大小の木材装飾、石彫刻、絵付け全てにおいて、名匠の手によるもので、宮大工は、名匠王益順、呉海桐、王樹発及び黄リンクらで、石彫刻は、恵安、蔣馨一族、絵付けは、郭新林及び柯煥章らの作品となっており、どれも当代最高の名匠の手によるものとなっている。鹿港天后宮管理委員の最善の管理保護のもと、建物と名匠の作品群は完全に保存され、管理委員会では、さらに自主的に文物文化管理保護チームを結成し、保護及び補修と、保存価値の高い文化資産の掘りスタートこしにあたっている。鹿港天后宮は、鹿港鎮が過去に貿易で栄え、文化の中心地として発展してきた歴史と密接な関係があるだけでなく、港や川の水運とは切っても切れない地理的特徴があることから、鹿港の経済、社会の発展を体現しており、非常に重要な影響を受けている。関連する指定理由及び範囲については、文化部より近日公開される予定。
彰化県初の全海岸減プラスチック共同海岸清掃 官民協力し海洋保護
2019-09-22
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美しい海岸を保つため、彰化県養殖協会、彰化県野鳥学会、彰化県環境保護聯盟、彰濱工業区管理サービスセンターは共同で「2019年彰化全海岸減プラスチック共同海岸清掃」イベントを開催、22日午前に北地区(伸港、線西)、中地区(福興、芳苑)、南地区(大城)及び彰濱工業区(鹿港、線西)の4区合同で実施した。海岸清掃は、北は大肚渓の河口から、南は濁水渓の河口の範囲で行われ、彰化県市300の民間団体のべ6,000人が参加した。彰化県の王恵美知事、イベント主催者である台明将企業股份有限公司代表取締役の林肇睢氏、彰化県養殖協会理事長の楊錦福氏、彰化県養殖協会幹事長の陳一惇議員らは、一足早く台湾漢宝園湿地生態文創教育園区を訪れ、清掃参加者を激励した。王知事は、参加者の携帯電話に謝意を示し、ストローやポリ袋、ペットボトルなどのプラスチック材料の使用削減を呼びかけ、プラスチックゴミの海洋へのダメージ軽減を訴えた。王知事は、「今回彰化の海岸を4地区に分け清掃を行っており、中央、地方政府及び民間団体の力を合わせ、大人から子供まで6,300名の参加者が彰化の海岸に関心を寄せている。海岸清掃を通じて、より多くの方に減プラスチックの考えを伝え、海岸を身近なものとして、共に愛してほしい。 毎年海洋に流入するプラスチックゴミは、約800万トンにもなっており、これだけ多くのボランティアが海岸清掃に参加してくれたことに非常に感謝している。みんなで心を一つにして、私達の海岸線を顧み、政府は、各機関や団体による海岸保護を奨励し、現在彰化県の海岸線36.9kmが保護されていて、既に19の保護団体があり、本年8月までに102箇所で清掃活動が行われ、111トンのゴミを除去した。海岸清掃を通じ、海洋がさらに美しくなったと信じている。海洋生物が生存しやすい環境で成長できるよう、環境を良くし、子どもたちへの教育も施し、共に台湾の海岸を守りましょう。」と述べた。 イベント主催者である台明将企業股份有限公司代表取締役の林肇睢氏は、「台湾の海岸には近年多くのゴミが流れ着いている。島を汚染するだけでなく、生態にも危害を及ぼしている。そのため私達は、数年に渡り毎年海岸清掃活動を行っている。本年旧暦3月に行った清掃活動では、1,200人を動員し、中央政府の注目を受け、政府の関連部門も今回の「2019彰化全海岸減プラスチック共同海岸清掃」に参加し、今回はのべ6,000人を超える参加者が集まった。4地区に分けており、これは台湾史上最大の清掃活動となった。今回の海岸清掃を通じ、彰化の海岸が台湾で最も美しい模範海岸となるように、またこの清掃活動が模範となるように、台湾の住民が、土地を大切にし、各県、各市町村が共に手に手をとって海岸清掃を行い、台湾を愛護してほしい。」と述べた。 マイクロプラスチックが食物や飲料水に混じって体内に入らないよう、毎年秋に彰化県は大規模な海の浄化運動とその宣伝活動を行っている。人類が大自然を破壊している現状を見て、またこれらの海洋ゴミがどこから来ているのかを顧み、それぞれの消費習慣を改善し、使い捨て商品の使用を減らし、海洋生物の安全を守っていく。
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