鉄道
彰化には彰化扇形庫(県定古跡)・渓湖砂糖工場・鉄道病院(もと高賓閣レストラン)など数多くの鉄道スポットがあります。中でも特に鉄道ファンが称賛して止まないのが、台湾に現存する唯一の扇形庫、彰化扇形庫(県定古跡)です。これは日本統治時代に建てられた列車の修理工場で、台湾の鉄道文化をほぼ完全な形で今に伝えるとても貴重な文化財です。彰化市彰美路脇に位置し、中心には車庫に出入りするための360度回転する転車台が据えられ、その周りに計12本の車庫線が伸びています。扇型に並ぶ車庫全体の形がレコードの形にそっくりで、鉄道ファンや写真愛好家必見の観光スポットとなっています。また、渓湖砂糖工場の「五分車」はかつて中部の貨物輸送においてとても大きなウェイトを占めていましたが、時代の変化に伴い、現在は多角経営の観光用ラッピング列車に姿を変えています。彰化にはさらに鉄道病院があります。ここはもともと「高賓閣」という名のレストランで、戦後には病院として使用されるなど、彰化の繁栄を物語る極めて高い歴史的価値を有する建築物です。「半線」の鉄道の旅を通して、ぜひ彰化のノスタルジックな魅力をお楽しみください。