生活・生産・生態を組み合わせたフルーツパークは、新鮮な果物が健やかで安全に育つよう研究しています。さらに、室外と温室に分けてブドウを栽培し、「袋掛け管理」、「草生栽培」、「農薬用量安全」などを採用した天然栽培を行っています。

野鳥の天国 鹿港鎮を南下し「省道台十七線」の海路に沿って西に進み福興郷新生路へ、または芳苑郷芳漢路485巷を右折すれば福宝湿地や漢宝湿地に到着します。ここは最も野鳥の生息に適した生態環境です。愛鳥家の努力の下、野鳥が生存する土壌を設け、彰化地区の鳥鑑賞の天国となりました。 現在、福興湿地には保護区の囲いと数個の鳥鑑賞小屋が設けられ、周辺には紅樹林が植えられ、週末はボランティアが解説を行っています。当地で一年中見られる鳥としては、ウズラクイナ、マミハウチワドリ、ベニバトが、渡り鳥にはコアジサシ、アカアシシギがいます。鳥鑑賞では望遠鏡でコウノトリが首を長くして水田で食べものを探している姿や、カモが優雅に池の中で泳ぎまわるのが見られます。ここの驚きの美しさは必見です。

館内には40名以上の優れたボランティアがいます。いずれも訓練に合格した解説ガイドスタッフで、普段はシフト制で観光客のために解説サービスを行っています。二水郷の観光レジャー産業推進の尖兵です。