グルメ介紹
鹿港の有名な菓子屋「喜悦」からこの地に嫁いで来た陳芳媚さんは、結婚祝い用の菓子とパイナップルケーキを作るのが得意で、ひょんなことからパイナップルケーキの懐かしい味を思い出し、市場で売られているパイナップルケーキは「安くて大きい」だけで本当のパイナップルジャムを使っていないものがあることを知って衝撃を受けました。
そんな時、幼い頃から祖母がじっくり煮込んだ新鮮なパイナップルジャムが入った伝統的な手作りのパイナップルケーキが大好物だった明月清風菓子店のオーナー蔡名傑さんは、市場に出回っているパイナップルケーキには名ばかりのものが多いということに気が付き、正真正銘のパイナップルケーキを作ろうと思い立ったのです。
陳芳媚さんの実家が得意とするのは洋菓子ですが、それでも弛み無い研究と学習と改良の結果、ついに満足のいくパイナップルケーキ完成させました。