観光スポット特色
C-119軍機公園
C-119輸送機はまたの名を「フライング・ボックスカー」といいます。アメリカのフェアチャイルド社が製造した、13時間連続飛行が可能な輸送機です。1958年10月28日、アメリカが中華民国空軍に16機を貸与しました。1959年7月8日、中華民国空軍が正式に譲り受け、C-46に代わって運用されることになりました。
C-119は1958年から空軍で使用され、元は100機近くありましたが、1995年から次々と退役し、使用できるものとして残ったのはわずか約35機です。このような物資輸送、空中投下、落下、捜索救助などの任務を専用に行う輸送機は、現在全て比較的優れたC-130に代っています。退役末期までに、C-119は主に空挺兵を乗せて空挺訓練を行ったり、貨物を輸送したりしていました。時には基地や故郷に帰る兵士や士官を運んだこともあります。
C-119輸送機は1997/12/19に退役。現役の39年間の累計飛行時間数は75万時間以上に達しました。