観光スポット特色
3代にわたって受け継がれてきた、100年もの歴史を有する「董坐石硯」。創業者である初代硯彫刻の匠、董壬申氏は専ら螺渓石硯の彫刻に専念していました。それを受け継いだ2代目の董坐氏は、螺渓硯工芸への強いこだわりから、その普及に精力的に取り組みました。作品の創作から、技術の伝承、個人展示空間の一般見学公開まで、この文化を根付かせたい、台湾の硯彫刻文化を国際舞台に押し上げたいという一心で、不平も言わずに邁進してきたのです。現在は3代目の董嘉靖氏と董家豪氏が父親の志を受け継ぎ、地元の硯彫刻文化のために共に力を尽くしています。