社頭月眉の劉氏の祖先は建漳州南靖県出身で、11代目の祖先・極公が康熙中葉時代に台湾にやってきました。まず嘉義打貓（今の民雄）一帯に到着し、12代目の一籌公になって今日の社頭月眉池に移り住みました。
社頭月眉劉家は数代にわたり経営されており、日本統治時代に徐々に建物を増やして今日の規模となりました。月眉劉宅は計13の護龍があり、北に7つ、南に6つとなっており、「北斗七、南斗六」を形成しています。

月眉劉家の堂号は「団圓堂」で、正廳は家祠で、歴代祖先を奉り、祠堂前には大きな池があり、形が月眉に似ているため、又の名を月眉池と言います。劉宅の建築は山を背に水に面しており、水池には財産を集めるという意味が含まれています。正廳の前埕は収穫時、稲を乾す場所にもなります。

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