観光スポット特色
辜氏一族が鹿港の伝統文化を保存するため、「社会から得たものを社会に還元する」という理念に基づき、1973年に祖先の土地・建物・家具・食器・収蔵品を寄贈しました。また、同時に財団法人機構を設立して長期的に運営管理しています。地方の特色にあふれた文物展示館です。
鹿港民俗文物館は元々台湾早期の望族の辜顕栄家の家伝の邸宅でした。
当館は200年の歴史を持つ伝統的な閩南建築の「古風楼」と約100年の歴史を持つルネサンス時代後期のバロック建築である「西洋館」の2棟の建物に分かれています。館内のコレクションは計6000点以上あり、その多くが清朝中葉から民国初年にかけての民俗調度品です。衣、食、住、旅行、教育、宗教、礼儀作法、さらに祝祭日の祝典などの民俗文化財が全て展示されており、不僅充分展。
閩南式建築の古風楼-古風楼は18世紀のレンガ木造の古い屋敷で、伝統的な閩南建築スタイルです。レトロな趣に満ち、庭が醸し出す深い情緒がにじみ出ています。また、伝統的な閩南式の立派な屋敷を観賞できる素晴らしいスポットです。
※公開されている内容に、辜氏の家族の写真や資料は含まれません