西暦2004年にジョイス小児麻痺ケア協会が設立され、2008年に彰化県初の政府認可の福祉工場、ジョイスアガペー福祉工場が開設されました。そして2014年には観光と結び付けて台湾初の観光と公益印刷を融合させた福祉観光工場となり、生命教育の体験をテーマに、職員の自信と逞しい生命力を身近に体験する場を人々に提供しています。
　　ジョイスアガペー福祉工場の見学では、物語のビデオ映像と協会のテーマを紹介するパネルをご覧いただき、協会のスタートり・成立・育成・成長・展望・ビジョンといった協会のお話、車椅子が翼となってダンスで自己表現ができる「極限車椅子ダンスチーム」の設立、そしてジョイスアガペーの主要支援項目であるデザイン印刷について皆様にご紹介いたします。ご参観の皆様はこの工場で印刷産業の注文からデザイン・印刷・装丁・出荷・カスタマーサービスににるまでの作業工程について理解を深めることができるほか、それらの作業の工程においてそれぞれ自分の職務を担当する心身障がい者や要保護者の職員たちが各々の長所を生かし、不屈の精神と無限の潜在能力を発揮している姿を目にすることができます。
　　福祉観光工場には商品手作り体験コーナーもあり、旅行者の皆様は参観後に石けん・バッジ・ペンケースなどのDIYを体験したり、ジョイス小羊フォトコーナーや手漕ぎ自転車といったアクティビティを楽しんだりすることもできます。また、工場内にはポリオ生活館も併設されており、参観客の皆様に様々な支援事業商品や彰化の地元商品をご提供しています。ジョイス小児麻痺ケア協会は大海を越えて伝えられた愛によって設立されました。この無私の愛を引き継いでいくことによって、すべての命が祝福を得ることができると私たちは深く信じています。

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