観光スポット特色
台湾手套博物館(台湾手袋博物館)は、台湾にわずかに残るスポーツ用手袋の縫製工場・亦展運動用品有限公司の陳義益董事長によって設立されました。同館は社頭郷社石路の織襪産業園区に位置し、530坪の敷地面積を持つ、世界で唯一手袋をテーマとする展示館です。博物館、美術館、観光工場が一つになった総合的な園内は、博物館の多様性と手袋工場の専門性が伺えるほか、芸術作品の導入により、まるで手袋美術館のようにも思えます。
同館は観光工場の運営モデルで構成され、動的・静的な展示以外にも、DIY教室、学習視聴室、キッズプレイコーナーなどが併設されています。また、「世界手袋展示販売コーナー」では、各種用途の手袋や、台湾ではまれに見る特殊な手袋などを展示・販売しています。館内の一番の目玉は、高さ5.8メートルに及ぶ「ワールドビッググローブ」で、通常の手袋の256倍もの大きさがあります。一針一針手作業で縫い上げられたこの手袋は、アメリカの2メートル半の記録をも破る、世界最大のものとされています。
DIY教室
外観
DIY交流
多機能会議室