観光スポット特色
鄭応諧による金細工の最大の特色は全くの手作業で木や石にするのと同じ、レリーフ、立体彫り、透かし彫りなどの彫刻を黄金に施すことです。そのため手作業で彫られた彫刻作品はどれも活き活きとしていて特にリアルです。そのため鄭応諧の金細工は商業的な作品ではなく、作者の創意工夫と魂がこめられています。
そのほか、咸豊戌午年(1858年)に彫られた正門の間仕切りや道光壬寅年(1842年)の木製の対聯「福縁善慶皆由徳・正直聡明是乃神」、和光緒甲申年(1884年)の改修時に掛けられた「舎宏光大」の扁額はいずれも大変貴重な文物です。