観光スポット特色
芳苑郷の潮間帯は海水と渓水の砂泥が合流し混ざり合うことで黒い砂泥と砂浜が形成されていることから、別名「黒い大地」とも呼ばれています。また、有機質が豊富なため魚介類の成長やえさ場に適しているため、豊かで多様な生態系が育まれています。ぜひこの「黒い大地」を訪れて、彰化県最大の特色であり無形文化財にも登録されている「海牛のカキ採り」エコツアーをご体験ください。
海牛のカキ採り体験は芳苑白馬峰普天宮付近の潮間帯で催されており、台湾でもここでしか体験することのできない唯一無二のユニークなツアー内容で、家族連れを中心とした多くの観光客を魅了しています。大人も子供も一緒に牛車に乗って、陸地から1キロメートル離れた砂浜を歩き、潮間帯でハマグリを掘ったり、カキを採ったりと、この黒い大地で思い切り冒険を繰り広げましょう!
海牛のカキ採り体験ツアー
(予約時間に準ずる。干潮・満潮の時間により決定)
ツアー予約窓口:
丁 春進(アジン):+886 922-617386
海牛ステーション(李 正傑):+886 932-252814
海牛学校(魏 清水):+886 977-320688 / +886 919-688438
牛車に乗って潮間帯に入り、牛車を下りると、ほとんどの子どもたちが一気に各々の方向に走り出し、冒険を始めます!砂で遊んだり、波を追いかけたり、カニを見つけたり、ハマグリを掘り当てたり、それぞれが様々な勇姿を見せてくれます。広々とした無限に広がる黒い砂浜で、これまでにない新鮮で不思議な面白い発見を満喫しましょう。
潮間帯での体験プログラムでは、牛車で堤防を越え、マングローブ林保護区を通り抜けた後、まず礫石エリアへ向かいヤドカリ観察をしながら生態や環境に関する解説を聞きます。それから潮水エリアで牛と触れ合って、牛の体をきれいに洗います。その後、カキ養殖エリアで牡蠣田について学んだら、カキを洗って殻を剥いて焼き、美味しくいただきます。さらに、イボニシを取り除いたり、竹の管を1本1本砂泥の中に突き刺したりといったカキ漁の手伝いを通して、カキ漁師の苦労も体験することができます。
好奇心を刺激する豊富ツアー内容で、楽しみながら学ぶことができます。