観光スポット特色
王功のランドマークである芳苑灯台は、省道台17線沿海路のそばに立っています。遠くからでもよく目立ちます。
芳苑灯台は1978年に建てられ、搭の高さは 37.4 メートル、台の高さは 35.7 メートル、塔は八角形の鋼筋コンクリート造りで、白黒の直線紋様に塗られ、4つの電灯が設置されており、10秒毎に5秒明るく、5秒暗くなります。ろうそく28,000本分の明るさで、1,000ワットの輝度に相当します。搭内には発電室、倉庫、宿舎などの施設があり、交通部航管局の管轄に属する世界レベルの灯台です。
かつて「王功の漁り火」は彰化八景の一つでしたが、近年は漁船が減少し、昔のような活気は失われています。しかし、海辺を訪れ、王功漁港の景観台から漁港を一望すると、潮が満ちる前に牡蠣の漁に出た船が船体を一杯にして港へ帰ってきます。引き潮の時間帯には、タコやカニが見られ、運がよければ泥の間に牡蠣を見つけることができます。
芳苑灯台の後方の堤岸道路に沿って進み、新宝村の方向へ歩くと、彰化県農業局が長い年月をかけて復元に成功した広大なマングローブが広がっています。約1メートルの高さのマングローブにはシラサギなどの水鳥
新鮮な海産物、アスパラガス、ピーナッツ、牡蠣は王功の特産で、王功の堤防のそばには沢山のレストランがあります。芳漢路の王功グルメ街では蚵仔嗲と呼ばれる「牡蠣揚げ」を食べることができます。外の皮は香ばしくパリパリしており、お好みでニラ、牡蠣、豚肉、イカを入れることができ、アスパラ炒めや牡蠣のスープも一緒に食べられます。また、塩味の炒めピーナッツを添えて、様々な味を楽しむこともできます。
王者の弓橋-絶景の夕日スポットで、夕日が徐々に「王者の弓」から沈み、夜の霧が恋人たちの姿を照らし、ロマンティックなラブストーリーを彷彿とさせます。これが王者の弓で最も美しいひと時です。
王者の弓橋は漁港の海の出口に位置します。港エリアの南端にある港を跨いだ景観橋で、その造りは地名の「王功」から「王者の弓」がコンセプトとなっています。王者の弓橋の長さは82メートル、幅は4.5メートルで、高さは20メートルあり、橋の面は最高8メートルあります。橋げたの材質には最も成形しやすい鋼材を用いており、幾何の美が表現され、彰化海岸地区の景観をイメージとして作られています。生態景観橋-世界的な建築の大賞を獲得した橋で、一見すると、まるでダイサギが翼を広げて天高く飛んでいるようです。
生態景観橋は漁港の南側の後港渓上、漁港の入口前から約400メートルの距離にあり、堤頂の階段に沿って登って行くと見えます。景観橋は2004年10月25日に落成、開通し、長さ97.5メートル、幅は約2.5から3.5メートルです。設計のテーマとして人間的な思いやり、光線と風の共鳴を強調しています。橋梁の型式はアーチ型と折板構造が一体となった洗練された橋形です。メインの構造は鉄筋コンクリートで、アーチ型によって力を送っています。焼付塗装の鋼板は主に材料を覆い、ダイナミックな折板は変化に富んだユニークな外観を形成し
橋梁の型式はアーチ型と折板構造が一体となった洗練された橋形です。メインの構造は鉄筋コンクリートで、アーチ型によって力を送っています。焼付塗装の鋼板は主に材料を覆い、ダイナミックな折板は変化に富んだユニークな外観を形成しています。さらに、ガラスを設置することで停留エリアの強風を防いでおり、床は松の木板を敷くことで自然に寄り添った雰囲気を生み出しています。
王功漁港の夕日