彰化県渓州郷に位置する万景芸苑は、陳蒼と董事長が樟脳油工場の前に横たわる百年以上のクスノキの老木を目にした1992年に、柔らかな芽を吹き始めました。不憫に思い買い取って育てたクスノキの老木が再び命を蘇らせ、このことをきっかけに老木収容銀行を設立、さらに台湾原生植物の栽培を主とする園林の創設へとにったのです。十数年間にわたる拡充と園内景観の建設を経て、当苑は現在台湾で最大かつ最も優れた園林となり、園内に様々な珍しい草花や樹木、石などを有する世界レベルの大園庭へと成長を遂げました。
　万景芸苑は老木収容所時代から現在ににるまでの間、常に珍しい花や樹木で満ちており、入口の老柏樹石、小道に聳える巨大な黒檀の木、四季折々に変化する紫檀、禅の趣のある月橘エリア、静寂に満ちたイヌマキ原生林、エノキ造景エリア、枯れ木に花エリア、原生ソテツ園など、見どころ満載です。さらに点在する東屋、見晴らし台、楼、閣、小橋、渓流、滝、奇石などがアクセントとなっており、苑内のどこを見ても美しい風景がお楽しみいただけます。

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