観光スポット特色
彰化芸術館である元中山堂の後方にあります。今から約300年以上の歴史がある台湾中部にわずかに残っているオランダの古井戸です。オランダ人が台湾を占領した当時、多くの宣教師や兵士、士官がここに飲料水を汲みにやって来たために現地人から「紅毛井」や「番仔井」などと呼ばれるようになりました。
この井戸は付近の住民に飲料水を提供するだけではなく、その水質は甘みがあり清々しく、お茶を入れるのにたいへん適しています。現在この井戸の周辺には涼み場が作られ、井戸の脇には福徳正神が祀られて「飲水思源」を喩えています。
この井戸は近隣の住民に飲料水を提供するだけでなく、その水質は甘みがあって爽やかな口当たりで、お茶を入れるのに大変適しています。現在この井戸の周辺には日よけが設けられ、「水を飲む時はその源を思う」という意味を込め、井戸の脇には福徳正神が祀られています。
データ出典:彰化市役所2006、温情満彰邑-彰化市観光ガイドブック。
紅毛井