着任以来、「グリーンエネルギー文化、スマート彰化」の推進に取り組んできた彰化県の魏明谷県長は、彰化県を健康な長寿県にするため、健康生活とスポーツ経済の推進にも力を入れています。そこで、今年彰化県政府は特別に「2018彰化県マラソンフェスティバル」を企画。県下で10月から12月までの期間中に開催される9つのマラソン大会を連携し、便利な共同申込サービスや、ランナーだけのためにデザインした記念メダルなどを提供します。県政府では、ぜひ彰化のマラソン大会に参加し、半線と呼ばれる彰化の文化と風景を体験に来てほしいと、国内外の方々に呼びかけています。同フェスティバルには5万人の国内外ランナーの参加が見込まれており、彰化に1.5億元の経済効果をもたらすと期待されています。彰化県政府が19日午前に1階ロビーで開催した「2018彰化県マラソンフェスティバル」のキックオフ記者会見では、魏県長の代わりに出席した林明裕副県長によって、共同申込の正式な開始と、9本のマラソンコース人気投票の開催予定が発表されました。また、「台湾の穀倉・田中マラソン」と「恋恋二水・跑水マラソン」などの人気大会は、今後さらに定員を500人拡大し、並行開催される9本のマラソンコース人気投票では、投票参加者にPGOスクーターやランニングバッグなどが当たるということです。
林副県長は、今年の彰化県にはサラブレッドが9頭いると述べた上で、それぞれについて紹介をしました。1頭目は「彰化139マラソン」で、標高400mの八卦山まで走るため、どのランナーも強靭な肺が必要になります。2頭目はビーフンの故郷である芬園の「ビーフンフェスティバルマラソン」。芬園のビーフンは全国に流通しており、ランナーはそのビーフンを食べてからまた走り続けることができます。3頭目はライオンズクラブ主催の有名な「員林ライオンズ杯マラソン」で、毎年1万人以上の参加者で賑わいます。4頭目は工業技術研究院主催の「社頭織足杯マラソン」で、参加者からは毎年高い評価を受けています。5頭目は商圏発展と産業の特色を取り入れた「田中マラソン」。彰化県で最も優れたマラソン大会の一つで、昨年は体育署主催の人気投票でベスト人気賞に選ばれています。瞬時にして定員に達するこの大会には、今年千人近くの海外ランナーが参加する予定です。6頭目は二水跑水節と水中マラソンが一つになった「二水跑水マラソン」。水の中を走るため、とりわけ涼しく感じられます。7頭目は蕎麦を食べてからまたひたすら前へ進める「二林蕎麦マラソン」。二林では、マラソンに参加すると同時に、蕎麦と関連商品を味わいに来てほしいと全国の方々に呼びかけています。8頭目は魏県長と渓湖鎮長が共同で立ち上げた「渓湖葡萄美酒夜光マラソン」。どのランナーもゴール地点で地元産のワインを味わうことができます。ラスト9頭目は「鹿港マラソン」で、ランナーは史跡を見物しながら旧道を走りぬけ、グルメを満喫することができます。林副県長は、台湾一の「9大サラブレッド」を創り上げた運営機関とボランティアの協力に感謝の意を示すとともに、イベントを通して台湾をPRし、国際化を目指したいと期待を述べました。
「2018彰化県マラソンフェスティバル」ではランナーが一度に複数の大会に申し込めるよう、今回公式サイトに共同申込コーナーを開設しました。共同申込を利用するランナーは、マラソンフェスティバルで最低3つの大会に申し込んで初めて手続き完了となります。同申込コーナーでは、毎年受付開始から瞬時に定員になる「田中マラソン」に500人まで申し込みできるほか、人気の「恋恋二水・跑水マラソン」、初開催の「渓湖葡萄美酒夜光マラソン」、走ることで社会貢献できる「員林第10回ライオンズ杯全国マラソン」、「二林蕎麦花海公益マラソン」、古都の文化風情が楽しめる「鹿港マラソン」、地方の農特産品を取り入れた「彰化139マラソン」、「社頭織足杯超ハーフマラソン」、「5th彰化芬園尚水-ビーフンフェスティバル田野ハーフマラソン」などにも申込みできます。どの大会も多様なマラソンコースを企画しており、かつ地元の農特産品と観光資源を盛り込んだイベントとなっています。また、芬園の「ビーフンフェスティバル田野ハーフマラソン」は、7月31日までに申し込むと「就是愛荔枝楽園」の無料入場券が1枚もらえるほか、産業PRのための「社頭織足杯超ハーフマラソン」は、今年特別に靴下産業パークを走り抜けられる上、機能性スポーツウェア、水虫対策用靴下、防水巾着袋、スポーツタオルなどの千元以上のプレゼント特典も用意しているので、ぜひ各大会の申込公式サイトで詳しい情報をご確認ください。
共同申込が終わると、続いて「2018彰化県マラソンフェスティバル」の彰化マラソンコース人気投票が登場。マラソンを楽しむと同時に、町周辺の風景をも見物してもらえるよう、それぞれに特色を持つ9つの大会が、今年特別に9本の彰化マラソンコースを企画していますので、ぜひ各コースにふさわしいと思われる賞を投票で選んでみてください。賞の種類には、ラブスポーツNo.1、ベストアイデア賞、全国民参加賞、ベスト文化賞、国際PR賞、ベスト人気賞、ご当地色賞、親子最適賞、絶景エンドレス賞などがありますので、全国の皆様の投票をお待ちしております。オンライン投票に参加すると、摩特動力PGOコラボスクーター1台、彰化郵便局発行の彰化マラソンフェスティバル記念切手セット、1080Pスポーツダイビングカメラ、運動筆記開発のオリジナルランニング装備バッグなど、様々な豪華商品が抽選で当たります。
彰化県マラソンフェスティバルの9つの大会はそれぞれ、「彰化139マラソン」、「渓湖葡萄美酒夜光マラソン」、「社頭織足杯超ハーフマラソン」、「員林第10回ライオンズ杯全国マラソン」、「恋恋二水・跑水マラソン」、「台湾の穀倉・田中マラソン」、「鹿港マラソン」、「二林蕎麦花海公益マラソン」、「5th彰化芬園尚水-ビーフンフェスティバル田野ハーフマラソン」となっています。詳しくは彰化県マラソンフェスティバルの公式サイトをご覧ください(http://baoming.irunner.com.tw/Changhua2018)。
今日の記者会見には、洪宗熠立法委員、県議会の林世賢議員と黄玉芬議員、彰化市の邱建富市長、渓湖鎮の楊福建鎮長、二水郷の鄭蒼陽郷長、田中鎮公所の黄瓊瑤主任秘書、県政府の鄧進権教育処長と黄碧海農業処長、県政府の呉禎祥秘書、並びに各体育団体、各級民意代表、地方名士らも出席しました。
出典:彰化県政府全球資訊網
連絡担当者:彰化県政府教育処・呉さん (04-7112175#30)