活動資訊banner

Activity Inormation
活動資訊
:::
2018鹿港の端午祝いシリーズイベント~龍王祭 「幸運を願う龍抬頭」の日にドラゴンボート進水式の5月26日開催が決定
日付2018-03-18 瀏覽人數30
  「龍王祭」は端午祝いの序曲となるイベントで、今年も彰化県政府とドラゴンボート委員会によって「2018鹿港の端午祝いシリーズイベント~龍王祭」に関するポエ占いの儀式が執り行われました。「龍抬頭‧大豊作」(龍が頭をもたげると大豊作になる)という諺があることから、特別に「旧暦2月2日・龍抬頭」の吉日に当たる18日午前に、龍山寺で観世音菩薩と龍王尊神に「龍王祭」の開催日についてポエでお伺いを立てました。彰化県の魏明谷県長とドラゴンボート委員会新任の凃淑媚委員長は共にポエを投げ、「幸運を願う龍抬頭」の日を通して、天候に恵まれることと、ドラゴンボートレースの無事開催を敬虔に祈願しました。また、観世音菩薩と龍王尊神のご指示を仰いだところ、「2018鹿港の端午祝い~龍王祭」及びドラゴンボート進水式の開催日は5月26日(土曜・旧暦4月12日)と決まりました。

  魏県長によれば、鹿港は元の名を鹿仔港と言い、乾隆50年から道光末期が鹿港発展の全盛期で、「鹿港飛帆」(大量の商業帆船が鹿港に集まる様子)は当時大変有名な光景であったということです。また、現在中央は地方と連携して「鹿港国家歴史風景区計画」を進めているとし、鹿港を中心に周辺の有形・無形文化資産との整合を図ることにより、大量の帆船が入港するかつての賑わいを再現し、鹿港を国際的な観光の町に築き上げるとのことです。さらに魏県長は、「龍王祭」が鹿港の重要祝祭行事であり、龍山寺が国定古跡であることを踏まえ、今年は「龍王祭」を彰化県の無形文化資産として再度登録申請を行うとともに、鹿港龍山寺管理委員会が保存団体となり、先人の生活の記憶を伝えるという重大な責任を担っていくと述べました。

  今年はちょうど戌年に当たるため、「龍王祭」は干支と「鹿港国家歴史風景区計画」に合わせ、「鹿港公会堂光の彫刻劇場」、「芝生音楽会」、「魯班の宴」、「国際ドラゴンボートレース」などの一連のアイデアイベントを予定しています。龍王のお出ましが彰化に繁栄をもたらし、歴史ある鹿港の魅力が増すことに期待を寄せつつ、魏県長は全国の方々に対し、ぜひ彰化へ「ドラゴンボート・グルメ・史跡・風習」を満喫しに来てほしいと呼びかけています。

  儀式には、県議員兼ドラゴンボート委員会委員長の凃淑媚氏、鹿港鎮公所の黄新東秘書、福興郷の粘澧淞郷長、鹿港鎮民代表会の許志宏主席、彰化県文化局の陳文彬局長、教育処の鄧進権処長、龍山寺管理委員会の施輝雄委員長、鹿港文教基金会の王康寿董事長、鹿港に誠慈善会の陳玉忠会長、各級民意代表、地方名士らも出席しました。
出典:彰化県政府全球資訊網
連絡担当者:彰化県文化局・陳さん (04-7250057内線1854)