鹿港民俗文物館は落成した当時、「大和館」と呼ばれていました。その優雅で堂々とした佇まいから、台湾の建築史を代表する建築物となっています。間もなく落成100年を迎える同館では、洋館の落成100年を祝うため、特別に「鹿港大和・百年目の新たな趣」をテーマに、一連の記念イベントを開催します。7日午後、同館で行われた「鹿港民俗文物館洋館落成百年記念・淑女百年のファッション文化特別展」の開幕イベントには、彰化県の王恵美知事、総統府顧問であり鹿港民俗文物館の元理事長でもある辜寬敏理事、鹿港民俗文物館の辜仲諒理事長らが出席し、共に大和館の百年の歴史に立ち会いました。同特別展は本日より2020年4月5日まで開催されるとのことですので、ぜひ見学に訪れてみてください。
また、今年の12月8日から来年2020年1月10日までは、館蔵品の人気投票イベントが開催されますので、ぜひお気に入りの館蔵品に一票を投じてください。さらに、12月14日と15日には「大正ロマン:レトロアイデアマーケット」も登場しますので、興味のある方はぜひ足を運んでみてください。