アジアで3つの“オンリーワン”である観光地が彰化にあります。すなわち、現在でも唯一稼働している生きた古跡、汽車の旅館である扇形車庫、唯一乗れる海牛車に乗ってのカキ採り観光、台湾の重要無形文化資産であり、世界でただ一つのガラスの媽祖廟「護聖宮」がある台湾ガラス館です。彰化県政府は彰化観光をPRするため、交通部観光局とチームを組んで台湾パビリオンを共に結成しました。2019年8月2日から4日までSingapore EXPOで2019年シンガポール秋の旅行ショウ(NATAS Holidays 2019)に出展し、8月5日に観光PR会に参加しました。
今年、交通部観光局は小さな町をゆったり遊ぶ年として、彰化県の鹿港鎮、田尾郷も定番の小さな町に選ばれました。シンガポール旅行ショウの会場にて、彰化県政府は鹿港と田尾の紹介だけにとどまらず、「彰化好YOUNG軽旅行」をテーマに、彰化のグルメ、鉄道文化、歴史的古跡、沿岸地区の生態系と農園の楽しさをシンガポールの皆さんに紹介し、台湾中部の町・彰化をシンガポールの人々に向けて強く印象付けていました。
観光PRはJW Marriot Singapore South Beachで行われ、城市および観光発展処の代表がブリーフィングによって小さな町鹿港の精緻な工芸技術、旧跡と歴史的建築、国宝級の工芸職人、蚵嗲、蝦猴、麺茶、肉まんじゅう、鳳眼糕など様々な地元のおいしい食べ物、そして夜が更けるほどに美しい鹿港の慶端陽、そして台湾最大の花卉樹木が集まる場所である田尾郷の公路花園などをメディアおよび旅行業界関係者に向けて紹介しました。田尾で自転車をこぎながら田舎の花の海をゆったり遊びながら田尾の美しい草花を尋ねてみませんか。
今回彰化県政府が参加したシンガポールの国際観光ショウでは、観光ショウとPRショウのほか、シンガポール5大旅行会社との商談もあり、これを通じて彰化の観光地を台湾旅行のコースに組み込み、観光客を彰化旅行に招くのみならず、彰化の国際的な知名度も高めていきます。