媽祖の渡御は従来のものとは違う地方の特色を生かした創意工夫がなされ、公益と幸福への祈りとがこれに結びついています。彰化県媽祖渡御活動は2008年に始まり、昨年2018年に円満に一巡しました。今年の開催方法については何度も話し合いを重ねて、文化祭りとして炉主宮が幸福を祈る渡御活動を計画し、県政府と民間資源が共同して文化、公益、産業と観光等の活動を共同して推進することになりました。3日午後、彰化県政府は王功福海宮、鹿港台湾護聖宮、伸港福安宮、彰化南瑤宮、芬園寶藏寺、員林福寧宮、社頭枋橋頭天門宮、田中乾徳宮、北斗奠安宮、埤頭合興宮、二林仁和宮、芳苑普天宮等12社の媽祖宮廟を集めて、王功福海宮が炉主と縁日を伺う儀式を執り行いました。共に12体の媽祖神に向かって御籤を投げて炉主と活動の日付を伺い、彰化県の王恵美知事が代表して御籤を投げました。その結果伸港福安宮が3個の聖杯を獲得して新しい形の彰化県媽祖祈福文化祭りの最初の炉主を務めることになり、炉主宮の王万発主任委員が代表して御籤を投げたところ、10/11(金)(旧暦9月13日)から10/13(日)まで3日連続で開催する運びとなりました。12社の宮廟のご神体は10月11日(初日)当日に炉主宮に集まり、幸福を祈る渡御を行います。そして10月13日(3日目)に幸福を祈る儀式を行い、彰化県のために国の安泰と人々の幸福と穏やかな気候を祈ります。
王恵美彰化県知事は全国の人々に10月11日から13日まで彰化で媽祖祈福文化祭りに参加するよう呼びかけています。共に公益活動をして媽祖の慈悲の心を広め、彰化のにる所に愛を満たし、県民の幸福を築いていきたいとしています。