「2018王功漁火節」が無事に開催できるよう、彰化県政府は今日2日午前、芳苑郷王功村の福海宮にてポエによる幸福祈願の儀式を執り行い、イベントの開催日について媽祖にお伺いを立てました。陳善報副県長が魏明谷県長を代表してポエで幸福祈願を行ったほか、郷長の洪和炉氏、福海宮委員長の林益模氏、福海宮監事と農業処長を務める黄碧海氏らも儀式に参列しました。また、神意にかなったことを意味する 「シンポエ」が連続7回出たことで、王功漁火節の開催日は新暦7月14日~7月15日(旧暦6月2日~6月3日)と決まりました。
彰化県芳苑郷の王功地区は古くより漁業が盛んな地域で、中でも浅海カキは全国に知られています。大自然に育まれながら、潮の満ち引きに伴って成長するここの「真珠カキ」は、甘みがあって身が大きいことから、思いっきり頬張ってみたいという各地のグルメ客を惹き付け、現地の豊かな自然景観や宗教施設、地方の漁村文化や海鮮グルメなどと共に、王功地区の観光レジャー産業発展の基礎を築き上げています。
全国に名を馳せる王功漁火節は、毎年2日間のイベントに数十万人もの観光客が押し寄せ、地元に熱気と賑わいをもたらすと同時に、彰化県全体の観光の魅力を高めています。また、イベントの期日通りの開催と国家安泰・万民豊楽を祈願するため、毎年開催前には必ずポエによる幸福祈願の儀式が行われています。
今年度のイベントは、幸福祈願パレードカーニバル、マリンコンサート、絢爛花火ショー、地方グルメの饗宴などをメインに開催。また、今年のパレードカーニバルは規模を拡大し、各級学校と新住民団体にも参加を呼びかけることで、いっそう豊かで多様な内容を楽しむことができます。ほかに、王功マリン音楽大賞の開催も予定していますので、ぜひカキ・音楽・絶景を満喫に王功地区へお越しください。
出典:彰化県政府全球資訊網
連絡担当者:彰化県政府城市農業処漁業科・丁科長 (04-7531681)