2018シンガポール秋の旅行博(NATAS Holidays 2018)は本日8月17日から、シンガポールエキスポ(Singapore Expo)にて3日間にわたって開催されます。彰化県政府は交通部観光局の新南向政策に合わせ、今年も引き続きブースを出展します。
交通部観光局の統計によると、シンガポールの訪台観光客数はこの5年間成長を続け、2017年には延べ人数42万5577人に達し、2013年の36万4733人に比べると、16.68%の成長が見られます。
また、観光局シンガポール駐在事務局の林信任主任によれば、シンガポールの実際の居住人口は約400万人。昨年はその1/10に相当する42万人あまりが台湾を訪れているということです。
今年は同事務局の成立40周年にあたる年でもあります。1978年に事務局が成立した当初、シンガポールの訪台観光客数は4万人しかいませんでした。しかし、台湾各界の努力により、シンガポールの訪台人数はどんどん増加しており、それが新南向観光政策におけるシンガポールの役割の重要性を際立たせています。
台湾の観光発展は「量的変化」から「質的変化」に移行する正念場を迎えています。彰化県政府は「新南向政策」と「観光大国携帯電話プロジェクト」の推進に合わせ、「上質・特色・スマート・持続可能」を実施戦略として、プロモーションテーマの「Time for Taiwan今こそ台湾旅行」の強化を図ります。今回は県内の旅行業者の力を結集し、「巻木森活館」とも連携して2018年シンガポール秋の旅行博に出展することにより、彰化をPRし、シンガポールの人々に感動をもたらします。