花壇郷文徳宮は台湾でも数少ない大規模な土地公廟(土地の寺院)のひとつです。最大の特色は正殿に祀られている開祖の福徳正神が、神像の頭に烏帽子をかぶっていることです。これは台湾全国でも稀少で、唯一の官僚出身の土地公でもあります。誠心誠意官務を行った土地公にお参りすると、功績が順調になり、商売繁盛にな流といわれています。線香の煙がたちこめ、毎年元宵節にはランタン・ランプパレードと住民による合同パフォーマンスが行われ、文化伝承としての意義を有するイベントです。花壇村燈排迎え祭の歴史は長く、台湾の民俗イベントの中で最も長く続いているもので、現在もなお続いています。寺院、花壇村の住民、および芸術文化を愛する人々全てにとって意義があり、伝承されているイベントであり、ダイナミックに合わせたランタン謎掛け夜会、民俗劇団、静的文化財、ランタン彩色画展示などのイベントによって、台湾全国の国民がその文化を知ることができます。台湾中部の「花壇白沙坑燈排迎え」が平渓、鹽水で継続して行われ、ゆくゆくは台湾元宵節の重要な民俗イベントとなり、彰化のエレガントな民俗をアピールしつつ、観光産業の発展を促すことを願っております。皆様どうぞ足を運んで文化遺産を訪ねてください。
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主催団体:彰化県政府