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鹿港天后宮
鹿港天后宮は明末清初に建てられた建築物で、海の守護神である媽祖が祀られている。雍正3年(1725)、清朝官員だった施世榜氏によって土地を提供されたため、現在の場所に移された。

鹿港天后宮は同治13年(1874)と昭和11年(1936)に改装され、そして、昭和11年に建て直された後、その規模や建物の造りが現在のようになった。1985年には第三級県の重要文化財になり、1992年に媽祖文物館が設立された。

天后宮の中に清朝の皇帝・雍正から贈られた「神昭海表」、乾隆から贈られた「神昭海表」、光緒から贈られた「與天同功」、また、福建巡撫王紹蘭氏、鹿港同知王蘭佩氏、孫壽銘氏、福建陸路提督許文謨氏などの清朝歴代の皇帝や有名な人物から贈られた横額が貴重な文化資産となって保存されている。

建物の造りは「三進両院」という形で、前殿(三川殿)、正殿と後殿がある。三川殿は五開という造りである。また、門扉(もんぴ)は八卦門や正門の空間にまで広がり、「凹」の形で三川殿の空間を作っている。三川殿の石彫りと木彫りは素晴らしく、台湾で名作だと言われている。天后宮には石窓の透かし彫り、竜虎の石彫など、丁寧な色彩と木の彫刻がある。ゆっくりとご鑑賞していただきたい。

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