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彰化扇形庫
日付2022-07-25 瀏覽人數228
  鹿港天后宮に続いて「彰化扇形庫」が落成100周年の前夜に昇格され、彰化県第8か所目の国定古蹟となりました。
  日本統治時代の大正11年(1922年)に建設された彰化扇形庫は台湾中部の山線と海岸線が交わる地点に位置し、輸送上特別な意義を有しています。また、車庫は機関車の運転およびメンテナンス作業の必要に合わせて線路が分岐しており、まるで扇を広げたような独特な形状を成しています。台湾の鉄道が蒸気機関車からディーゼル機関車、そして電気機関車へと移り変わっていく歴史の変遷に応じて収容線の空間や排煙用の煙突や窓の位置なども変化しており、各時代の特色を反映しています。収容線が6線から12線に拡張されて、転車台に15の線路が接続している「彰化扇形庫」は極めて希少性が高く、非常に高い保護価値を有しています。
  「彰化扇形庫」は西暦2000年に彰化県政府によって県定古蹟に指定された、台湾唯一の、アジアにも2つしかない「現役」の扇形機関車庫です。100年の歴史を有する彰化扇形庫が今後も旅行者の皆様と共に台湾鉄道文化の発展を刻み続け、彰化台湾鉄路旧宿舎群や彰化市農業倉庫など周辺の貴重な文化財とリンクしながら世界の舞台でますます存在感を放って行くことが期待されます。